LPとは、リエゾンパーソン(Liaison Person)の略で「繋ぐ人」という意味です。プログラム期間中を通して特定の留学生、ホストファミリー、ホストスクールを繋ぎ、情報を伝えたり、相談に応じたり、話し合いの場を設定するなどしてサポートし、最前線で”文化間に橋を架ける”役割を担います。留学生の成長を一番身近で見守ることができる活動でもあります。

●LPになっていただける方

・異文化理解を推進するボランティア活動に興味がある方
・大学生以上の年齢の方
・生徒との会話は日本語または英語が中心となります。英語力は必須ではありませんが、あれば活かせる機会は多くあります。英語以外の言語ができる方も歓迎です。

●LPの活動を支える体制

・LP研修の実施
・LPハンドブックの提供
・LP通信の発行
・経験豊富なLP(LPコーディネーター)によるサポート
・異文化理解研修の実施

体験者の声

名古屋北支部・長澤さん

・LPになったきっかけは?

日本に来た留学生が、安全に楽しく過ごせる手伝いをしたいと思ったことがきっかけです。娘がデンマークにAFS留学してお世話になったので、恩返しの気持ちもありました。

・LPになってよかったことは?

まずは世界中に知り合いに増えたこと、そしてその人の国を好きになることができることです。また、文化の違いを学ぶのが面白いと思ったり、ホストファミリーや学校とうまく橋渡しできたときに達成感を感じられるのもいいですね。私自身も活動を通して柔軟な考え方ができるようになってきたかな、と思います。

山口支部・嶋田さん

・LPになったきっかけは?

直接的には、留学生を受け入れる学校(母校)の同窓会長をしていたことです。もうひとつは、私自身が留学したときに、LPのような存在にもっと相談できていたら、より気付きの多い、よりよい留学になったのではないかという思いがあったからです。日本に来る留学生にはたくさん気付きを得て、留学を楽しんでもらえたらと思います。

・LPになってよかったことは?

文化や宗教など、留学生を通してみることができるのが面白いです。また、担当した留学生が帰国するときに「なぜ嶋田さんがボランティアをしているのかわかった。私も国に帰ったらボランティアをしたい!」と言ってくれたことは嬉しかったですね。

沖縄地域・加藤さん

・LPになったきっかけは?

地域貢献ができるボランティアがないかなと探していたところ、異文化交流のボランティアができるAFSにたどり着きました。

・LPになってよかったことは?

(沖縄には仕事の関係で来たのですが)留学生を通じてホストファミリーや学校など地域の色んな人と交流がもてたことは良かったです。地元の方から「留学生に紹介したことをきっかけに自分自身も地域のいいところを見直せて良かった」という言葉もいただけて嬉しかったです。

参加方法

まずはオンラインのボランティア募集説明会にご参加ください。月1回の頻度で開催しています。
お申し込みフォーム

お問合せ先

[email protected] (地域統括本部)