留学レポート スイスに行ってみなければわからないこと
私はよく、「スイスでは何語を喋るの?」と聞かれます。中には、スイス語という独自の言語があると思っている人もいるくらいです。 公用語が四カ国語あって、その中に英語はないというとみな一様に驚きます。
私はよく、「スイスでは何語を喋るの?」と聞かれます。中には、スイス語という独自の言語があると思っている人もいるくらいです。 公用語が四カ国語あって、その中に英語はないというとみな一様に驚きます。
彼らは英語をほとんど話さないので最初はコミュニケーションをとるのが大変でしたが、今は私もイタリア語が上達してきて、会話を楽しめるようになってきました。
夜、空を見上げると、一面に広がる星々。初めて見上げたとき、思わず見惚れてしまいました。スイスでの星空は自分でも信じられない衝撃を与えてくれました。今でも、夜空を見上げると心を奪われてしばし動けなくなってしまいます。
みんなに何を学んできたかと聞かれると正直分からない。1年間、肌で感じてたくさんのことを吸収してきたと思ってる。いつか、それが何かわかった時自分が大きく変わり成長すると思う。
ホストファミリーや友達のサポートのおかげで、少しずつ会話を理解できるようになり、7月には公民の授業で日本の政治や経済についてのプレゼンテーションを行いました。
思い返してみると今までの私の生活は、家族との交流をないがしろにしていた節があります。 その間違いのせいで、私はホストファミリーを一月の初めに変えることになりました。
ホストファミリーとの生活では、たくさんの異文化体験が出来ました。 わたしのホストファミリーはイスラム教徒で、お祈りをしなければいけなかったり、豚肉を食べられなかったり、犬に触れなかったりと色々なルールがありました。
半年間沢山の壁にぶつかりました。言語、文化、ホストファミリー、友達たくさんの壁がありました。 しかしそれを乗り越えて今の生活があると思います。
私のホストファミリーは4人家族で夕食のときには全員が集まり今日あったこと、学校のこと、日本のこと、自分の思っていること、ブラックジョークを言い合ったり、毎日笑いのたえない賑やかな家族です。