留学生活が始まりちょうど7ヶ月目が始まりました。学校では第二セメスターが始まり留学生活の折返しを日々感じています。
ここまでの日々で私が一番成長を感じているのは自分自身の成長です。以前より自分自身の成長というものを大切にしていましたが、この半年で特に自分というものについてよく学んだ気がします。 その要因として一番大きいものは環境の変化です。今まで16年間共に過ごしてきた家族と離れホストファミリーと過ごすというのは自分というものを嫌でも見つめ直さなくてはなりません。家庭というものが違うだけでも様々なことが違うのに、国が違うと常識であったり人間としてのもとになってる部分が全く違い、自分がどういう状況でどのような感情を持つのかとうのを最初の頃は考えていたような気がします。

Thanks givingの写真

私のホストファミリーの家では、夕飯後に家族全員で片付け洗い物を行います。私には15歳のホストブラザー、そして6歳のホストシスターがいるのですが、ある時の夕飯にシスターが彼女にできるような仕事をせず、自分でも何故かわかりませんがとてもその行動に対して、リスポンシビリティー(果たすべき責任)を果たしていないと思ってしまいました。その後それに気がついたホストマザーにどうしてそういうふうな気持ちになっているのと聞かれ、不機嫌な気持ちを出してしまっていた自分に対してとても恥ずかしくおもい、それをきっかけにアンガーコントロールというものを勉強し始めました。その後どうしてそのような感情を持ったのかということをみつめ、それ以外のことで疲れていたというのと自分の性格としてアビリティーがあるのにもかかわらずできることをやっていないということ対してフラストレーションを抱いてしまうということに気がつくことができました。
今現在では完全に自分のネガティブな感情というものをコントロールできているわけではありませんが、以前と比べると成長したなと思うことが多くあります。

Cityでの写真

ホストスクールでの生活はとても順調で最初はアメリカンヒストリーなど自動翻訳サービスを使わないと何も理解できないような教科もありましたが、今となっては完全に慣れ、教科によっては英語で読んだほうが理解できる教科もあったりして自身の英語能力の向上を感じています。

また学校が始まる前にファミリーフレンドで私と同い年の人たちに会うことができ、それ以来ずっと仲良くさせていただき毎週末Sleepover(お泊り会のようなものです)をしており、日本にいたときには考えられなかったほど人生を満喫しています。

JBS海外留学奨学金奨学生
2023年・70期 アメリカ派遣 / W.Sさん

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