11ヶ月の留学生活が終わり早いもので帰国して1ヶ月が経とうとしています。この1年間は本当にあっという間に過ぎていきました。今年は新型コロナウイルスの影響があり例年通りの留学生活とは異なる1年となりました。例年通りなら1年を通して様々な学校や地域のイベント、通常通りのオリエンテーションを経験することができますが、今年は留学で楽しみにしていたそれら多くの行事が中止になってしまいました。そんな中でも、留学生同士で集まることができたり、様々な場所に訪れられたのはとてもかけがえのない経験となりました。

ファミリーとの写真

特に今年1年で強く感じることができたのは、人々とのつながりです。1年同じファミリーと様々な時間を一緒に過ごすことで絆が深まりドイツにも家族と呼べる存在ができたし、学校の子も制限が様々あったからこそ、その中で頑張って仲良くなることができました。また、留学生同士でもこんな状況で例年より少ない人数で留学したからこそお互い結束が深まりより仲良くなれたのだと思います。このような様々なつながりができたことが留学での価値になったしこの人々の支えで1年乗り切ることができました。

留学生でポーランド旅行に行った時の写真

正直に言うとコロナ禍でなければ、もっといろいろできたのになと思うこともあります。しかし、こんな状況でも日本ではできない様々なことを経験でき視野を広げることができ、日本以外にも家族や友達をつくることができたり、とても自分の人生の中でも印象深い1年になりました。また、こんな状況で1年頑張ってやりきれたことが自分への自信となりました。

学校でのクラス写真

最後に1年間留学生活を無事終えることができたのは、家族やドイツのファミリー、AFSの方や奨学金を支えてくださったたくさんの方々のおかげです。本当にありがとうございました。この1年の経験を活かし今後も頑張っていきます。

AFSボランティア奨学金
2021年派遣(冬組) / ドイツ派遣  I.T. さん

→中間レポート「ドイツ留学レポート 普通の生活をおくれる素晴らしさ」を見る

ウィズ・コロナからポスト・コロナへ One AFS緊急募金ご協力のお願い

▼高校生・10代の年間留学プログラム
ドイツ年間留学情報 ドイツ国別情報


この記事のカテゴリー: ドイツ | 年間留学体験談

この記事のタグ   : ボランティア奨学金