私は2019年8月からアメリカ合衆国の北部に位置するミネソタ州に留学しています。この5ヶ月間たくさんの貴重な経験をしてとても充実した生活を送っています。その中で特に多くのことを感じた2つのことを報告させていただきます。
1つ目は言語についてです。アメリカでは第一言語が英語で日本の学校でも勉強するので、ある程度は通じる、と留学する以前は思っていました。しかし実際は話すスピードがとてもはやく会話や学校の授業で理解してついて行くのがとても大変でした。5ヶ月たった今でもまだ完璧に話したり聞き取ったりすることはできませんが、留学前よりも上手に英語を使うことができているのでとても貴重な体験になっています。
また、AFSの支部での活動でいろいろな国からたくさんの留学生が来ています。彼らのほとんどは第一言語が英語でないのにも関わらず、容易に英語を理解し使っています。自分と同世代の留学生が簡単に英語を使っていてとても刺激的でAFSを通して他国の素晴らしさを知ることができました。
2つ目はアメリカの人たちのフレンドリーさについてです。アメリカの多くの人が誰とでも気軽に話します。知り合いだけでなく初めて会った人にもほとんどの人が自分から話しかけたりできるという国民性に驚きました。
初めて学校に行ったときも緊張していた私にたくさんの人が優しく話しかけてくれてとても楽しく学校生活をスタートすることができました。日本人は海外に比べてシャイであると聞いたことがあり留学をしたことで実際に文化の違いを実感することができました。この経験を通して、それぞれの良さを自分の生活の生活に取り入れたいと思っています。
高校生のときにこのような経験をできるのはとても貴重なことであり、今後の人生のために自分を大きく成長させてもらえる素晴らしい機会になっています。このような経験ができるのも東海東京財団様の奨学金をいただくことができるからだと思います。とても感謝しています。
またAFSの方々や家族などたくさんの人の協力により私の留学が成り立っています。そのことを忘れず毎日が自分の成長のためになるようにたくさんのことに挑戦して残りの留学生活も充実した一生忘れないものになるように頑張ります。
東海東京財団留学奨学金奨学生
2019年派遣/AFS 66期 アメリカ合衆国派遣 松浦 颯希
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