パナマでは長すぎる休みを過ごしました。その間に色々な所へ連れて行ってもらったり色々なことを体験することができました。
特に家族とコロンビアへ旅行に行ったことはすごく貴重な体験だと思っています。隣同士の国でも全く文化が違っていたり、町並みや風景も似ているけどどこか違ったりとまた新たな異文化に触れることができました。
ただ全く違う文化の中でも言語は同じスペイン語なので意思疎通ができるということが日本語では体験できないことなので少し不思議な感じがしました。喋り方なども方言のように訛りが少し違っていたりコロンビア独特の言い回しがあったりと面白かったです。
7月にコスタリカに行く予定だったので行けずに終わってしまい残念です。
新学期では学年が変わったのですが始まって1週間程でコロナ休みに入ってしまったので新しい友達をあまり作ることができませんでした。それでもみんな優しく話しかけてくれてとても嬉しかったです。
また、パナマでは規制がとても厳しく、県境を通る時は許可証が必要であったり、後半は完全外出禁止日などがありました。
帰りはパナマが空港を閉めてしまっていたので、特別便で帰りました。直行便がないので乗り換えのためにオランダのアムステルダムで2泊しました。初めてのヨーロッパだったのに、空港からホテル間しか歩くことができず、2日間ずっとホテルの中だったのでコロナがなければ観光できたのになぁと恨めしく思いました。
空港では英語だけでスペイン語が全く通じませんでした。いざ英語を話そうと思っても先にスペイン語が出てきてしまってまともに喋ることが出来なくてびっくりした反面そこまでスペイン語にのめり込むことが出来たんだなと嬉しく思いました。
高校生の間にこのような貴重な経験をすることが出来たのは色々な方の支えがあったからだと思います。ボランティア奨学金に感謝致します。
AFS66期・2019年派遣 AFSボランティア奨学金生
パナマ共和国/ 森本 依空
▼留学中のレポート: 13,616km離れた未知の国パナマ
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