日本から13,616km離れた異国の地パナマで生活し始めて5ヶ月ほどが経ちました。
来てみて思ったことが「意外と安全」ということです。狂犬病や黄熱病など日本では必要ない予防接種をたくさん受けて「一体どんな国にいくのだろう」といろいろ考えましたが、危険な病気も流行っていないし水道水も飲めるし意外と安全に生活出来ています。
日本人からするとパナマは少しマイナーな国ですが、パナマでは日本の文化がすごく広がっています。日本食屋さんも多くあり、再現度が高いメニューもツッコミどころ満載なメニューもたくさんあって、とても楽しいです。
1度食べてみたかった外国ならではのお寿司も食べることが出来ました。握りはとても高かったので巻き寿司を頼みましたが、なぜか全部揚げられていて、お寿司を食べて初めて胃もたれしました。日本では出来ない良い経験が出来たと思っています。
お店の看板などに日本語を見かけることがたまにありますが、Google 翻訳をかけたような意味がわからないものがほとんどです。1人で見ているだけなら面白いですが説明を求められると少し困ります。
アニメもとても人気で日本に興味を持っている子が多く、一緒に折り紙をしたり、クラスでスペイン語を教えてもらった後に日本語を教えてあげたりしました。日本語にはひらがな、カタカナ、漢字の3種類があると言ってもなかなか信じてもらえず、説明するのが大変でした。
最初の方は友達が英語を理解出来ず私がスペイン語を話せなかったので、翻訳機や辞書を使いながら会話していましたが、スペイン語で意思疎通が出来るようになったときはすごく嬉しかったです。
私が今このような素晴らしい貴重な経験を出来ているのは家族やAFSボランティアの方など多くの方々の支えがあるからです。これからの時間も感謝を忘れずに、有意義に過ごせるよう精一杯頑張ります。
AFS66期・2019年派遣 AFSボランティア奨学金生
パナマ共和国/ 森本 依空
▼帰国後のレポート: 家族とのコロンビア旅行で新たな異文化
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