帰国して1ヶ月弱。友達には日本人ぽくないね~と何度も言われました。てか日本人細すぎ!ホンジュラスでの光景に慣れすぎて、お尻が大きいのがセクシーで普通なのだと思っていた私は、今の自分の体型に少し焦りを感じました…
幸せな生活を送れた証ですね!!
さて、最近意識していることが私にはあります。挨拶や話の聞き方、反応の仕方です。まず、知人に会ったら目を見て挨拶する、親友にはハグするなどです。
ホンジュラス人はすれ違い様にもHolaと一言声をかけることが多いです。留学中レポートに書いた通りタクシーを使うことが多いので、運転手とは挨拶はもちろん世間話をすることがほとんどです。実は1度朝起きた時にマザーが電話してたので後で挨拶しようと思ったら、なんで挨拶しないの!?と怒られたことがありました。そのくらい挨拶は大切なものなんです。
次に話を聞く時は相手の目をしっかりと見ること。これは当たり前だろうと思う人もいると思います。しかし、私たちteenagersや若い世代の人たちはスマホを使うことが多く、スマホを見ながら受け答えしてしまうということはないでしょうか。それは相手に対して失礼であり、リスペクトが足りていません。ちょっとした世間話だとしても、目を見て聞いてるよとアピールされると、”あ、聞いてもらえてる。もっと話したい”と話も弾むようになるなと改めて学びました。
そして、オーバーすぎるくらいの反応の仕方です。日本人は非常に優柔不断でハッキリしない人が多いとよく言われると思います。良いのか悪いのか言わずに”んーーー”と言って誤魔化すような人などよくいますよね。それはほんとに相手側からすると何考えているか分からないです。私も前は悩んでしまって適当に誤魔化したこともありました。しかし、それは相手も困惑するのでハッキリYes or Noを言うことを心がけています。
踊りたいからところかまわず踊る、歌いたいから音楽を大音量でかけて歌う。
こんな自由な国ホンジュラスで10ヶ月過ごせたことは私にとって非常に大きく、普通に生活していたらきっと経験できない貴重なものです。これからは私にしか出来ないことを見つけ、さらに日本人ぽくない日本人になろうと思います。
このような機会を与えていただいたAFS、奨学金関係の皆様には本当に感謝申し上げます。
2019年2月 みちのく奨学金 奨学生
AFS65期 ホンジュラス派遣 / 松浦美月
▼寄附 > みちのく応援奨学金
▼高校生・10代の年間留学プログラム
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