日本の学校では、分からないことをみんなの前で質問したり、間違っていたら怖いので、発言をしたりしてきませんでした。
でもマレーシアの学校に通って、私の考えは180度変わりました。
私のホストスクールでは、授業中に手を挙げて、「ここが分からない」と先生に質問したり発言する時は間違えていてもちゃんと発言して、先生と生徒が一緒に何故間違えしまったかを解き直しながら考えています。
また誰かが答えを言った時は「賛成!」「反対!」とクラスメートのほぼ全員がいい、日本の時の小学校みたいだなと思ったけど、クラスメート全員が仲良しで、失敗しても大丈夫って言ってくれます。
そんなクラスメートと5ヶ月過ごして、まだ恥ずかしかったり、間違えたりするのは怖いけど、その感情は一瞬だけだからと勇気を振り絞っていたら、だんだん話す回数も時間も増えてきて、友達が「英語上達したね!」「知ってるマレー語増えてきたね」と言ってくれるようになりました。
ちゃんとハッキリ伝えることで人との繋がりが濃くなり、自分自身が成長できるのだと、改めて知ることができました。
もっと早く気づけば良かったけど、留学生活残り半分は思った事をハッキリ伝えて、さらに沢山の人と繋がりたいと思います。
私がこの事に気づけたのも留学させてくれた日本の家族、たくさんの方の支援のおかげです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございます。
残りの留学生活も有意義なものにするためにこれからも頑張ります。
ボランティア奨学金奨学生
AFS64期 マレーシア派遣/ 岩瀬莉帆
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