私は去年の2月から今年の1月まで、中南米に位置するパナマ共和国に留学していました。
パナマは綺麗なビーチがたくさんあり、美味しいフルーツがたくさんあります。
また、パナマ人はとても陽気でフレンドリーで、すぐに友達がたくさんできました。
私が留学して1番学んだことは、パナマの文化やスペイン語もですが、相手に自分の意思を伝えることの大切さです。
パナマ人は自分の意見をしっかり持っていて、その意見を相手にしっかり伝えます。私はパナマで何度も自分の意見をしっかり言わないと周りの人はわからないよと言われました。
私は気が強いなと思ったことが何度もありますが、今では自分の意見をしっかり持つことはすごいことだし、その意見を相手に伝えるのには勇気がいるものだと思いました。
そして、日本では自分の意見をしっかり持ち、その意見を発信している人は少ないと感じました。
私は日本人ももっとべきだと思いました。
パナマ人はとても家族との時間を大切にします。
日本人ほど熱心に働かず時間にもルーズで最初のうちはカルチャーショックを感じていましたが、今ではあのパナマの温かい雰囲気が懐かしく恋しいです。
ホストファミリーも友達もとても優しく、日本に興味を持ってくれました。
休日には日本食を一緒に作って食べたり、パナマ料理を教わったりしました。
また、パナマに着いてすぐはスペイン語を全く知りませんでしたが、ホストファミリーも友達もとても優しくスペイン語を教えてくれました。
なかなかスペイン語が上達せず、辛い時期もありましたが、ホストファミリーや友達と話す中でどんどんスペイン語を習得することができました。
後にはほとんど不自由なく現地の人と会話できるほどになりました。
パナマで異文化体験したことで学んだことを日本の家族や友達にしっかり伝え、少しでも将来に役に立てることができたらいいと思います。
2016年9月 AFS公益財団法人設立記念奨学金
AFS63期 パナマ派遣/ 木村 華
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