早くも、エクアドルに来て6ヶ月が経ちました。今回は、エクアドルに来て驚いた事、学校の事、家族の事について話たいと思います。
エクアドルに来て驚いた事は、山ほどありますが、中でも特に驚いた事、3つ紹介したいと思います。
1つ目は、毎日シャワーを浴びないという事です。
だいたい3日に1回程度で、初めの頃はとても嫌でしたが、今では、すっかり慣れてしまいました。
2つ目は、トラックのような車の荷台によく乗る事です。
友達とタクシーに乗る時は、よく荷台に乗ります。荷台に乗ると周りの景色が見渡せると共に風が気持ちいいので、私は好きです。
3つ目は、多くが想像とかなり異なっていたという事です。
エクアドルに来る前の想像では、犯罪が日常茶飯事でエクアドルは怖い所 かなと思っていました。しかし、実際は、そんなことはなく、今でも財布など、何かを盗まれた経験は一度もありません。友達も、初日の学校で出来ました。
次は、学校についてです。授業は7時15分頃に始まり2時頃に終わります。
まだ、授業は良く分かっていないのが現実ですが、友達や先生に助けてもらって、なんとかやっていけています。学校の成績は良くもないし悪くもないといった感じです。
学校の規模は小さく、同学年の生徒数は15名程です。15名程しかいない事もあってみんなの仲がとても良く、私は今の学校、優しい友達、優しい先生が大好きです。
最後は家族についてです。私の家族構成は父、母、小さい妹弟、同年齢の兄のようなしっかりとしたブラザーです。
親はニワトリ農家で、いつも働いており、土日には親の仕事の手伝いをよくします。
とても大変ですが、従業員の人と話せる機会があるので、楽しいです。
日本の私の家族では、2人の姉しかいなので、エクアドルに来て可愛い妹弟、兄のような存在のブラザーが出来てとても嬉しかったのを覚えています。
今こうやって思い出していると、多くの辛かった事、楽しかった事、大変だった事が思い出されます。
残りの4ヶ月を大切に過ごしていきたいです。
2017年3月 AFS公益財団法人設立記念奨学金
AFS63期 エクアドル派遣 / 吉村佳祐
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