2007年ジェネシスプログラムで来日したインドネシアの生徒とその生徒を受け入れてくださったホストファミリーとの新しい絆をご紹介いただきました。ご本人からの投稿を紹介いたします。
我が家にホームステイをしたインドネシアの女子高校生は自作の小説を出版している作家でした！
あれから約十年、その翻訳小説をインターネットのサイトに連載しています！！
２００７年の１２月に１週間ほど、我が家にインドネシアの女子高校生がホームステイをしました。
そのアルディナ・ハサンバスリという女の子は、My Secret Identity と題する自作の小説を出版しているとのことでした。
以前から私は趣味で英語から日本語への文芸翻訳を志しておりまして、彼女のことにも大いに関心を寄せました。
ところがその小説は、タイトルは英語だが本文はインドネシア語で書いているとのことでした。
そこで私はその小説を読むため、新たにインドネシア語を学習しようとまで思いました。
そして彼女に、帰国したらその本を送ってくれるように依頼しました。
帰国した彼女は、その本を航空便で送ってくれました、それが写真の本です。
私はインドネシア語を学習しながら、少しずつその小説を読んでいきました。
そしてあれから約十年、今は妹さんとともにアメリカに留学している彼女（ページ冒頭の写真の右側がアルディナで、左側が妹さん）の許諾を得て、「小説を読もう！ 」というサイトに、杉本隆騎というペンネームで、『マイ・シークレット・アイデンティティ』と題する翻訳小説を連載しています。
どうぞ御覧になってください！
（京都府・杉本）