ドイツに来て約半年が経ちました。私は今、とても充実した日々を送っています。最初は、あいさつや自分の名前を言うくらいしか話せなかったドイツ語も、今は日常生活の多くを理解でき、使えるようになってきました。

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私は最初、ホストシスターと同じクラスでした。まだほとんど話せず、なにも分からなかった私にいろいろなことを教えてくれました。彼女のおかげで私は、学校初日から友達ができ、最高の留学生活のスタートをきることができました。
そのホストシスターは、私がドイツに来たすぐあとに日本に留学したため、一緒に過ごせのは最初の1か月だけでしたが、今でもスカイプなどで連絡を取り合っています。

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私のホストスクールは、ミュンヘンの中心地にある私立のカトリックの女子校で、日本で通っていた田舎の公立高校とは大きく違い、最初は少し戸惑うこともありました。
しかし、ホストシスターやクラスメイトに誘われて合唱部に入ったり、学校行事に積極的に参加してみたりと、今は本当に楽しい毎日を過ごしています。
授業はまだほとんど理解できませんが、公民では日本の政治についての発表をしたり、できることから少しずつこなしています。また、毎週水曜日にはダンス教室に通っていて、学校生活以外も充実しています。

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AFSのオリエンテーションや支部の集まりでは、他国からの派遣生と交流する機会がありました。やはり語学力の差に落ち込んだりもしましたが、同じような悩みや疑問を話し合うことができて、とてもいいチャンスだったと思います。

この半年間は信じられないくらいあっという間でした。留学生活を楽しみながら生活できているのも、支えてくれるホストファミリーや友達、学校の先生、AFS関係者の方々のおかげです。感謝の気持ちを忘れずに、残りの半年も頑張っていきたいです。

2015年7月 ドイツより
AFS62期生/ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金 北村詩織

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