出発から7ヶ月が経ちマレーシアの生活も快適になってきました。
マレーシアにはマレー系の人チャイニーズそして、インディアンが住んでいます。また、話す言語もそれぞれ違っていて英語を含めると4つの言語が使われています。
それでは、マレーシアの説明はこれくらいにしてわたしの体験談について書きます。

rep20151002_mas02

わたしはマレー系の家庭に配属されました。マレー系の家庭という事でマレー系の独特な文化を存分に味わう事が出来ました。例をあげたらきりがないので、”マレー系三大独特文化!!”を紹介したいと思います。

一つ目、マレー系はご飯を手で食べる!

家でやったらお母さんに怒られちゃいますね。でも、マレーシアなら大丈夫!わたしももちろん毎日手で食べています。
1番はじめはすごく緊張するけれど、1度やってみるとすごく楽なことがわかります。それに、何故かいつもより数倍ご飯が美味しく感じます。
日本でも出来るのでみんなにも是非挑戦して欲しいです。(お母さんには内緒でね!)

rep20151002_mas03
ハリラヤのお祭りの時にホストファミリーとホストマザーの家族とアメリカからの留学生と

二つ目、マレーシアではトイレの後手でお尻を拭く?!

とっても有名ですね。嘘です。…田舎に行くと稀に本当です。
わたしのホストファミリーの家にはトイレの横に手動ウォシュレットがついていました。しかし、トイレットペーパーはありません。なので、シャワーでお尻を流した後はびちゃびちゃの状態でパンツを履きます。
そしてお店や学校のトイレに行くと、シャワーではなくホースが置いてあります。わたしが初めて見たときは正直かなり驚きました。また、ホースなので水圧がかなり弱く水がお尻に到達しません。本当にあれには苦戦しました。
しかし、わたしはそのホースの使い方を最近発見しました!なのでマレーシアに留学する人の為に使い方を紹介したいと思います。題して、”How to use hose of toilet”です。
トイレを済ませた後、まずは蛇口をひねり水を出します。次に洋服に水がかからない位置に目標を定めます。そして、ホースの穴の半分を指で塞ぎ水の強さを調節して綺麗に洗い流して終了です。最後に水はちゃんと止めましょう。

それでは、三つ目の異文化体験です。最後はイスラム教のお祈りです。

イスラム教徒の人達は1日に5回お祈りをします。両手足それから顔を水で洗い身を清めます。そしてお祈り用の洋服を着て小さなカーペットのようなものを敷いてお祈りをはじめます。
わたしもシスターに教えてもらいながらお祈りをしました。無宗教のわたしにとってはそれがとても大きな異文化体験でした。毎日5回欠かさずにやっているイスラム教徒の人達は凄いと思いました。でもそれも小さな頃からやっているからこそ習慣化され出来ることなんだとマレーシアに来て知ることが出来ました。

rep20151002_mas01
チャイニーズニューイヤー

マレーシアでは他にもチャイニーズニューイヤーやヒンドゥー教徒のお祭りタイプサンそれから、断食やイスラム教徒のお祭りハリラヤなどたくさんの経験をしました。たくさんの文化が学べ、たくさんの言葉が学べるそして暑い!でもとっても楽しい!それがマレーシアです。
マレーシアをわたしの留学先に選んで本当に良かったと思っています。

2015年8月 マレーシアより
AFS62期生/ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学生 鈴木夏帆

▼帰国後のレポート 本当に貴重な異文化理解
▼寄附 > みちのく応援奨学金

▼高校生・10代の年間留学プログラム
マレーシア年間留学情報 マレーシア国別情報


この記事のカテゴリー: マレーシア | 年間留学体験談

この記事のタグ   : みちのく応援奨学金