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空港でとても緊張していたのを今でも覚えています。香港での留学がスタートしたあの日から早半年。早すぎて自分でも驚いています。今思い返してみると、この留学を選んで、香港を選んで、運命に身を任せて、自分の選んだことは正解だったなと思います。
香港でたくさんの人に出会って、たくさんの事を経験して、たくさん学んで、だんだん自分が色んな意味で膨らんでいくのをしみじみと感じています(笑)

この半年の間で、「運命」と「感謝」というものを感じる経験がたくさんありました。
「運命」と感じたのは、自分の今までの選択であったり、色々なタイミングであったり、本当に様々な事に対して感じます。あの時期に留学を決めたから、60期の留学生として日本でたくさんの60期留学生と出会うことができた。香港を選んでいたから、香港に来て、たくさんの人と深く関わることができ、香港人だけじゃなく他の国から来た留学生とも友達になれた。ホストスクールで、見張りでクラスに来た風紀委員の生徒に広東語で話しかけられて、日本から来た留学生だって伝えたら、その生徒は日本語を勉強していて日本が大好きだと言ってくれて、今ではすごく仲良くなった。そんな小さなきっかけでも色んな偶然が重なって、今の自分がいて、幸せを感じることができていると考えたら、何もかもが運命としか思えないくらい運命を感じました。

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AFSの活動で香港の景色を見に行きました

「感謝」を感じるのはAFSやホストスクール、ホストファミリーにはもちろんですが、やはり日本にいる家族や友達の存在には本当に感謝を感じました。正直、留学前の私は、「ホームシックにならない自信」に満ち溢れていました(笑)しかし、香港に来て、文化の違いを感じるなかで、やはり日本の文化が恋しくなり、私が留学する前当たり前のように毎日一緒に過ごしていた日本にいる家族や友達はこんなに自分の中で大きな存在なんだ、世界にひとつしかない、貴重で本当に素晴らしいんだ、と確認しました。日本に帰ったら何倍にもして感謝を返すつもりです。

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マカオに行ったときにホストシスターと

日本に帰るまであと4か月を切りました。日本に帰る前に今まで感じた「運命」と「感謝」を大切にしながら、これからも感じながら、残りの時間を大切に過ごしたいです。


2014年3月 香港より
AFS60期生/JFAMみちのく応援奨学生 田中美音

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