まず私がこの短期派遣プログラムに参加しようと思った理由は、海外での異文化を体験し日本の文化との違いや、海外のことをたくさん知りたかったからです。

私は一度も海外に行ったことがなかったので、この1カ月の短期留学が決まった時はとても驚きました。驚きと同時に、不安な気持ちもありました。英語の不安もあったし、家を1カ月も離れて、知らない人と一緒に過ごすのだと考えると不安でいっぱいでした。

 

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アメリカに着いたときは日本との雰囲気が全然違うので、アメリカにやってきたんだと言葉に表せない感情が自分の中でいろいろと感じていました。
寮に着くと、部屋は一番上の階の4階でスーツケースを運ぶのにとても苦労したことを覚えています。

私のルームメイトの子はまだ来てなかったので、誰なのかととても気になっていました。そして、次の朝ルームメイトの子が隣のベッドで寝ていたのでとても驚きました。その子は、イタリア人でした。ルームメイトと会話をするのはとても緊張しました。

私はその子にいつ来たのかと尋ねました。その子は、私が寝ている11時ごろに来たそうです。朝起きたら隣で寝ていたからすごく驚いたと伝えると、その子は私に向かって、よく眠っていたと言われました。そんなちょっとした会話だけでも私なりには出来ていたと思うので嬉しかったです。

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授業では、ちょっとしたゲームをしたりアメリカの歴史などを教わったりしました。
歴史の授業では理解するのにとても必死でした。わからない単語が出てきたら電子辞書を使い、ひたすら調べていました。調べた単語は意味を書き、ノートを見直してもすぐにわかるように工夫してノートをとるようにしていました。理解するのにとても必死でした。

印象に残っているファッションショーでは、日本人はほとんどが浴衣を着ていました。私も浴衣を着ていました。ほかの国の人は、日本の浴衣を不思議そうに見ていた顔が今でも忘れられません。浴衣を披露出来てよかったと思います。

そして一番印象に残っているNew Yorkでは、とても貴重な体験ができました。一番は、念願のBroadwayのミュージカルを見れたことです。ほんとに嬉しかったです。

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一度も海外に行ったことのない私が1カ月の短期留学で、これだけの濃い経験ができてとてもよかったと思っています。

思っている以上に、授業とかも会話をすることとかも大変だったけど、大変なことをする分だけ少し成長出来ることがわかりました。この経験を生かして、また何かに繋げたいです。

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この記事のカテゴリー: アメリカ 短期留学体験談