私は、この夏にサンディエゴで、今まで一番楽しく貴重な一か月を過ごしました。
サンディエゴに関しての体験談が少ないので、一日の流れも含めて書きたいと思います。
毎日、午前中に英語の授業(もちろんすべて英語)が2コマあります。授業では、環境問題、アート、移民問題、平和とは何かといった内容について先生から話を聞き、資料集めをした上で、クラスメイトみんなでディスカッションをしました。また、最後の授業ではプレゼンテーションをしました。授業は毎回内容が濃く、とにかく考える授業でした。私はこれらの授業を通し、いろいろな視点から物事をとらえる大切さを学びました。
午後にはアクティビティーがあり、水族館、動物園、バルボアパーク、ダウンタウン、UTC、ファッションバレー、野球観戦などに行きました。基本はバディを組んでの自由行動なので行きたいところに行くことができます。私は中国から来た友達とバディを組みました。一緒に買い物をするだけでも文化の違いを垣間見ることができ、とても楽しかったです。
水曜日の午後は自由時間で、バレーボールやバスケットボール観戦をし、スポーツは国境を越えると実感しました。
最後の週は、サンタモニカやハリウッド、ディズニーランド、フレンドシップパークに行きました。
毎週日曜日はビーチに行きますが、最後のビーチではキャンプファイヤーや、国別で歌を披露するなど、とても新鮮な体験ができました。
他の国々から来た友達とは、お互いの国で流行っている曲や学校生活から自国の政治や飲酒が許される年齢まで幅広い話題について話をしました。日本について興味を持ってくれている友達も多く、外国の友達の名前を漢字にしたり、浴衣を着せてあげたりしました。
私はこれらの経験を通して、日本だけでなく、イタリア、中国、香港、アルゼンチン、スイス、カナダ、ドミニカ共和国といったたくさんの国々の友達を作ることができました。
彼らとはまた、フェイスブックなどを通し、頻繁に連絡をとっています。いつか会おうねと約束しています。
留学中は楽しいことだけではなく、もちろん大変なこともたくさんありましたが、国籍関係なくみんなで協力したり乗り越えたりして、本当に充実していました。
今回、アメリカへ留学することができ本当によかったです。