私は、短期プログラムでイギリスに二週間行きました。
イギリスは寮に滞在し基本、寮の外には出ません。現地での体験は、私の今の生活に大きな影響を与えました。
イギリスに着いた次の日に、placement testを受け二週間、一緒に授業を過ごすメンバーを決めました。行く前は、不安で仕方なかったテストでしたがスピーキングで先生が優しく質問してくださったのでリラックスして臨むことが出来ました。
私のクラスには、私を含め日本人が三人いたので何かと固まっていましたが、その分日本人同士が仲良くなれたと思うし、うち一人が帰国子女だったので授業中も助け合うことが出来ました。二人は、私の中でかけがえのない友達になりました。
授業
私のクラスでは、いわゆる日本式の授業は一切なく他のクラスと合同で人狼をするだけの時間だったり、先生が手伝わないでクッキングを一日かけてやったり演劇をやったりと日本では考えられないような楽しい授業を毎回受けていました。日本の授業に戻った今では、本当に懐かしく過去の自分が羨ましいです!
スポーツ
このプログラムでは、毎日一時間スポーツの時間があり五種類ぐらいある中から自分の好きなスポーツを選択しました。私は、バドミントンやズンバを選びました。ズンバは、You Tubeを見てそのダンスを真似するだけだったので、そんなに大変ではありませんでしたが他国から来た子と踊るだけで本当に楽しかったです。最終日の前日には、授業のクラス対抗で運動会的なことをしました。少しオリンピックのような気分を味わうことが出来ました。
AFTERNOON ACTIVITY
おそらく、午後のアクティビティが一番、異文化交流をすることが出来ます!
ランダムでその日、一緒にアクティビティをする人が選ばれるのでいろいろな人と関わることが出来ます。体を張らなければなら無いものが多くて、どちらかというと日本人はあまり好んでなかったように思います。しかし、スタッフさんが楽しめるように工夫してくれるので有意義な時間を過ごせました。
日帰り旅行
二週間の中で、カンタベリーとロンドンに行きました。どちらも、好きな人と行くことが出来ました。私は、カンタベリーは日本人と中国人、ロンドンは日本人・ベルギー人そしてアルゼンチン人と回りました。
今、思うとショッピングばかりしていたように思うのでそこは心残りです。大英博物館や、ハリーポッターのお店に行けば良かったと帰国してから後悔しています。
高校の寮の外に出ることで、多くの人と話しやすくなったと思います。各班、大人が一人つくので心配はあまりなかったのですがロンドンの時の人がまだ19歳で、一つしか歳が違わない人が班にいたので、ちょっと頼りがいがなく友達のお兄ちゃんぐらいかなという感じで少し不安でした。
食事
寮のご飯は予想していたよりも、美味しかったです。American Dayの時にはお肉ばっかり、British Dayは朝から豪勢でおやつにはスコーンと紅茶が出ました。個人的に、スコーンが留学中で一番おいしかったと思います。
イギリスに行って、異文化について知ることが出来ただけでなく、自分のことについても真剣に考えられるようになりました。私は、元々海外が大好きで将来は何か世界で活躍できる人になりたいと漠然と考えていただけでしたが、多くの国の人と出会ったことでその人たちに会いに行くためには何が必要か考えた結果、飛行機なのではないかと思いました。飛行機があることによってより早く友達に会うことが出来ます。なので、将来は効率的な機体の設計をしたいです。
このように思えたのは、留学し素晴らしい友達に出会えたからです。もしも、留学しようか迷っている人がいたらすることをおすすめします!一歩踏み出さなければ何も変わりません!
最後までつたない文章を読んでいただきありがとうございます。
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