私はフィリピンに約2週間行ってきました。そこでは本当に毎日新しい発見がたくさんあり、フィリピン人の人柄の良さを知ることができました。
そんなフィリピンでの生活について簡単に紹介したいと思います。
学校
午前中は現地の高校の授業、午後は私達日本人対象の英語の授業という日々を1週間送っていました。
私のホストシスターが同じ学年の子だったため、その子の友達を紹介してくれたり、授業の内容について説明してくれたりしました。
授業の内容が難しかったり質問されても答えられなかったりで色々苦労しましたが、だんだん自分の言いたいことは伝えられるようになったし、ホストシスターにも英語上達したね、と褒めてもらったのが本当に嬉しくて自信を持って話せるようになりました。
ホームステイ・寮
このプログラムではホームステイと寮での生活どちらも体験することができました。ホームステイ先には本当に温かく迎えていただき、ずっと一緒にいたかったです。
一方、寮はとても汚くて、シャワーが下の水道のみでしかも冷水、エアコンの空気が悪い、などたくさん不便な点がありました。
しかしそんなトラブルだらけの中だからこそ必死に同部屋のAFSスタッフに拙い英語で話しかけ、英語力を上げることができたのだと思います。
食事
食事は全体的に美味しかったです。ほぼ毎日、大型ショッピングモールに行き、リクエストがあればリクエストにあったレストランを探してくれました。
また、フィリピンではスイーツもたくさん食べました。ハロハロというかき氷は、なんと2回も食べる機会がありました。量が多かったですが本当に美味しかったです。
またフィリピンの人達は毎週日曜日などお休みの日は特別に、伝統的なフィリピン料理を手で食べる、という習慣があることを知りました。私も手で食べましたがとても難しかったです。
アクティビティ
アクティビティとしてイントラムロスやマニラ大聖堂、アメリカ兵の共同墓地など歴史的や宗教的に有名な所にたくさん連れて行ってもらったり、車で片道約3時間かけて農業体験に行ったりしました。
アクティビティを通して、もっとフィリピンの魅力について知りたいと思うようになりました。
このように私はたった2週間でしたが、人生で1番、本当に充実した生活を送れました。
フィリピンの人々はとてもフレンドリーで、年齢も性別も関係なくすぐに受け入れてくれる優しい心を持っているな、と感じました。
また、自国と比べるのではなく、日本には日本の良さが、フィリピンにはフィリピンの良さがあることも知れました。
本当に同期の派遣の日本人、AFSのスタッフさん、フィリピンでの友達、ホストファミリーには感謝の気持ちでいっぱいです。そしてまたすぐに、フィリピンの友達に会いに行きたいです。
フィリピン派遣 酒井 瞳
▼中学・高校生の短期留学(夏休み) > フィリピン短期留学プログラム情報
▼フィリピン国別情報