夏休みの3週間、私は中国の天津に行っていました。多くの人が良いイメージをもっているわけではないと思います。実際、初めは親にもびっくりされたし、友達にも「大丈夫なん?」って何度も聞かれました。
私も悪いイメージがなかったと言うと嘘になります。中国に対してのみんなのイメージを少しでも変えたいなと言うのと中国のことをもっと知りたいと言うのがプログラムに参加した理由です。

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中国に行くのは初めてで、とてもワクワクしていました。平日は学校に通いました。授業はこのプログラム専用のものでした。日本から行ったのは2人だけで、学校にはアメリカ、カナダ、イタリア、フランス、中国の生徒がいました。英語も中国語も中途半端で、言いたいことがなかなか表現できなくても、みんな一生懸命聞いてくれて、理解しようって努めてくれていい人ばかりでした。
日本から見た中国と他の国から見た中国はかなり違うということもわかりました。
学校では英語が学生の公用語で、午前中は中国の勉強で、午後は中国の文化について学びました。英語で中国をまなび、とても刺激になりました。中国はもちろん英語もたくさん学ぶことができました。
午後はカンフーや餃子を作ったりなどの活動で、中国の文化についてたくさん知れました。日本と少し似ているところもあって、おもしろかったです。活動を通して中国だけでなく、他の国についても驚くことばかりでした。

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中国の食べ物はとても美味しく、毎日とても幸せでした。大きなレストランではなくて、ザ・中国という雰囲気の店にも行きました。正直いって、外観はあまり綺麗ではありませんでした。しかし、日本の中華料理はなんなんだ!と思うほど美味しくて、外観で決めつけてはいけないなと思いました。

ホストシスターは一人っ子で、兄弟がいないので私が家にいることをとても喜んでくれました。一人っ子政策の影響でほとんどが一人っ子で、兄弟の代わりに、従兄弟を兄弟とみんな言っていました。
シスターは日本語を勉強中で、私が中国語を聞いたら、シスターは日本語では?っていつも聞き返しててくれました。自分の国について興味をもってもらえるってこんなに嬉しいんだって改めて気づきました。

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中国は日本と近い国で、比較的文化は似ているだろうとおもっていたけど、やっぱり国が違うと文化も違うなと驚くことが多かったです。しかし、それを受け入れて、挑戦して自分で体験することが成功に繋がると思いました。
でも、なにより1番は自分から積極的に話しかけること、発言することだと感じました。日本人は積極性が足りないということが、今回の留学で本当に身にしみてかんじました。

アジアに留学する人、したい人は少ないと思うけど今回の中国への留学は、私が想像していたよりも楽しくて本当にためになることばかりでした。
中国語を勉強するつもりで、行ったけどそれと同じくらい英語も勉強することができて、他にもたくさんのことを得ることができました。本当にいい経験になりました。

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