日本に来てから8ヶ月が経ちました。日に日にもっとここにいたいという気持ちが強くなりますが、それが私を落ち込ませることはありません。自分が今、人生の絶頂期にいるように感じていて、毎日を全力で楽しもうとしています。
まずはホストファミリーの皆さんにお礼を言いたいです。この8ヶ月間で3つの家に住み、日本人の生活スタイルについて多くを学ぶことができました。私を受け入れるために尽力してくださったこと、本当に感謝しています。簡単なことではないと分かっていますが、それでも私の日本での生活を楽しく、そして快適にしてくれました。

それでも、私が最も多くの時間を過ごしているのは学校です。日中は授業やクラスメートに追いつくのが少し大変ですが、何とかやり遂げています。周りの人たちは親切で、いつも頼れる誰かがいます。先生方もとても優しく、留学生であることの難しさを理解してくれています。私が学校生活を楽しめるように、わざわざ配慮してくださることが多いです。部活動も、午前の授業の疲れを忘れさせてくれるもので、毎日充実感を持って一日を終えることができます。調理部、弓道、美術部に所属していますが、多忙すぎるということはなく、放課後の活動があるのはとてもいいことです。
最近、関西地方と東京への修学旅行がありました。本当に素晴らしい体験でした。日本の歴史的に有名で重要な場所をたくさん訪れることができ、友達と楽しい時間を過ごしました。
例えば、京都の清水寺とその周辺の美しい景色は、これまで見た中で最も美しい場所の一つでした。伏見稲荷大社や東京の浅草寺も同様に素晴らしく、大勢の観光客がいても訪れる価値があると思います。また、仏教に興味がある私にとって、三十三間堂も忘れられない場所でした。
個人的な一番のお気に入りは、東京ディズニーシーでした。午後いっぱい楽しむことができましたが、それでも足りないと感じました。本当に楽しくてまた行きたいと思っています。

これだけ楽しい時間を過ごしていると、時間が経つのがとても早く感じます。この旅行を可能にしてくれたどさんこ奨学金に感謝を伝えたいです。この支援のおかげで、夢にも見なかったような経験をすることができました。私は本当に感謝しており、北海道にいられることが幸せです。ここは居心地が良く、美しく、完璧な場所です。他の日本の地域を訪れるのも楽しかったですが、旭川が一番落ち着く場所なので、ここにいられることを幸運に思います。

留学のような特別な状況では、誰もが浮き沈みを経験します。私の留学生活が終わりに近づく中、このような大きな挑戦に挑もうとしている人にはぜひやってほしいと伝えたいです。この経験は、思い出を作り、新しいことや自分自身について学ぶ絶好の機会です。AFSプログラムを通じて、私はより自立し、人生を楽しむ方法を学びました。世界には素晴らしいものがたくさんあります。ぜひそれを体験してください!
どさんこ奨学金奨学生
コビアルカ・オルショヤ・ディアナ /ハンガリー
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