まず最初に、私が留学しようと思ったきっかけについてお話しします。
私が留学を目指したきっかけは、ファッションです。私は将来ファッション系の仕事に就きたいと思っています。そのために、将来世界で働けるように英語を習得したいと考えたからです。
私が行ったアメリカの留学生活は、想像以上に異なりました。
私がアメリカに行って大変だと思ったことは言語です。私は初めてアメリカの学校に行った時、若い人の英語を喋るスピードに驚きました。私は、他の人より英語を聞き取れることに自信があり、実際ホストペアレンツの英語はなんとなく聞き取れていました。しかし、学校の高校生たちの英語は私のホストペアレンツの数倍ぐらいのスピードで会話も全然ついていけませんでした。
そのために、最初の二か月くらいは話しかけることはできても話に混ざることができなくて、友達もあんまりできませんでした。その間はすごく辛くて、日本に帰りたいという時期が何度もありました。ですが、そのことを私のホストファミリーは理解してくれていたので、ホストファミリーは私に対して英語をゆっくり話してくれたり、難しい単語を教えてくれたりして支えてくれました。
アメリカでの辛い経験は数え切れないほどありましたが、その分、いいこともたくさんありました。アメリカでのハロウィンは私にとって一番の思い出です。ハロウィンでは友達とお菓子を集めに他の友達の家を訪ねて回りました。ハロウィンでは、自分の友達でさえ認識できないくらい仮装していました。それが日本人の私としては新鮮で、楽しかったです。
もう一つの楽しかったことは、プロムという、ダンスパーティーです。私は友達と行ったのですが、みんなすごく綺麗なドレスを着て来ていて、ダンスも社交ダンスとかではなく、今時の歌に合わせて自分なりに踊る、クラブのような感じでした。私は日本で、ダンスパーティーなど行ったことがなかったので、本当にアメリカでのいい思い出になりました。
2015年8月 アメリカ派遣
AFS61期生/広島市高校生交換留学生奨学生 佐藤優衣
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