ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
冬出発: 2007年4月2日~2009年4月1日生まれの方
夏出発: 2007年8月15日~2010年3月15日生まれの方
高校生活の留意点:
・配属先の高校はスイスで上位20%の生徒が通う学校になるため、AFS生は積極的に授業に参加し、学業に熱心に取り組むことが望まれます。
・現地にノートパソコンの持参が推奨されています。
配属の傾向:
・受入家庭は多岐にわたり、30歳以下のカップルや、ホストファザーまたはホストマザーのみのひとり親家庭や、ひとり親で子供がいない家庭への配属、同性カップル家庭への配属となる可能性があります。家事を積極的に手伝うことが期待されます。
・配属先は主にドイツ語圏です。フランス語を一定期間学んだことがあり、語学能力を証明することができる生徒は、まれにフランス語圏に配属されることがあります(フランス語圏への配属は、最低でも2年以上のフランス語学習歴が必要です)。特定の配属言語圏を希望することはできません。配属される言語圏が決まったら、すぐに言語の勉強を開始してください。
・地方への配属がほとんどです。AFS生は通常ギムナジウム又はカントンシューレの10年か11年(日本の高校1、2年相当)に編入される場合が多いですが、年齢によっては9年(日本の中学3年相当)に編入されることもあります。
配属:★★★★
・健康上の問題や既往症(身体的または精神的)がある場合は、プログラム参加時点で、投薬・治療終了後18か月が経過していない場合は、留学先として希望できません。
・近年社会情勢の変化等により、AFS生の配属先の確保が大変厳しく、配属の決定に時間を要するほか、出発日が複数回に分かれており、配属が決定した方から出発します。出発時期による留学期間の延長はありません。状況をご理解の上、ご応募ください。
・菜食主義者や食事制限のある生徒の配属は困難です。
・受入家庭の9割以上でペットを飼っているため、動物アレルギーでペットと同居できない方は留学先として選択できません。
・特定の教会(モルモン教、エホバの証人)に通うことを希望する生徒の配属は困難です。
・BMI(Body Mass Index)が低体重または過体重に値する場合は、体重と食習慣について医師の診断書が必要です。
査証:★
・無査証で渡航し、現地到着後に手続きを行います。
・スイスの健康保険に自己負担で加入する必要があります。
その他費用:★★★★
・新型コロナウイルスワクチンの接種が強く推奨されています(71期参考情報)。
・スイスの健康保険に自己負担で加入する必要があります。
・賠償責任保険に自己負担で加入する必要があります。
・査証申請・取得関連費用の目安として、10万円程度かかります(70期参考情報)。
成績:
ホストスクールの受入条件として、過去3年間において全ての科目の成績がトップクラスであることが求められます。
応募にあたっても、学業成績が上位1/4以内であることが条件となります。
語学:
出発までにゲーテ・インスティトゥート(ドイツ政府が設立した公的な国際文化交流機関)のドイツ語検定試験が示す「A2レベル」相当以上のドイツ語力を有することが求められます。未達の場合は、授業料(約15万円)をご負担いただきますので、ご理解の上応募ください。
・出発までにオンライン語学講座の提供が予定されており、指定レベルまでの修了が求められ、未達の場合は費用の自己負担が発生する場合があります。到着後、現地支部で語学研修の機会が設けられる場合があります。
その他:
・旅行に参加できる場合があります。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。