ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
2007年9月5日~2010年4月1日生まれの方
高校生活の留意点:
・勉学への熱心な取り組みが求められます。
・ほとんどの教科書の貸し出しが可能です。
配属の傾向:
・都市や郊外地域への配属が多いですが、最近は地方への配属も増えています。まれにアゾレスやマデイラなどの島へ配属される場合もあります。
・AFS生は通常、一般教育課程の10~12年(日本の高校1~3年相当)に編入されます。
・受入家庭は多岐にわたり、30歳以下のカップルや、ホストファザーまたはホストマザーのみのひとり親家庭や、ひとり親で子供がいない家庭への配属、同性カップル家庭への配属となる可能性があります。ほとんどのファミリーはアパートに住んでおり、寝室をホストブラザーやシスターと共有することは一般的です。
配属:★★★★
・大半の家庭がペットを飼っており、動物アレルギーがある生徒の配属は困難です。また、菜食主義の生徒やカトリック以外の教会に通う必要のある生徒の配属も困難です。
・近年社会情勢の変化等により、AFS生の配属先の確保が大変厳しく、配属の決定に時間を要しており、出発日が複数回に分かれており、配属が決定した方から出発します。出発時期による留学期間の延長はありません。状況をご理解の上、ご応募ください。
査証:★★★★★
・査証取得のため、大使館から本人と保護者(両親)へ出頭要請があります。審査が厳しく、発給までに時間を要し、発給が出発直前になったり出発日を変更したりする場合があります。大使館が指定する保険への加入が必要です。
その他費用:★★★
・必須予防接種があります。破傷風ワクチンの接種が義務づけられます。そのほか、ジフテリア、新型コロナウイルスワクチンの接種が強く推奨されています(71期参考情報)。
・大使館が指定する保険への自己負担での加入が求められます。
・査証申請・取得関連費用の目安として、10万~12万円程度かかります(70期参考情報)。
語学:
・学校で語学研修の機会が設けられる場合があります。
・到着時に日常生活に困らない英語力および基礎的なポルトガル語力が必要です。英語力は、CEFR B1レベルが求められており、目安としてELTiS640点以上や英検二級以上の取得が強く推奨されています。この条件を満たしているかどうか疑わしいと判断された場合、英語資格の取得や、現地職員とのオンライン面談が求められる場合があります。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。