ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
冬出発:2007年4月24日~2009年4月1日生まれの方
夏出発:2007年12月5日~2010年4月1日生まれの方
高校生活の留意点:
・勉学に大変な重きがおかれていて、課外活動は活発ではありません。AFS生は積極的な学業への参加を求められます。
・宿題が多く出されます。
配属の傾向:
・大半が都市近郊に配属されます。シチリア島やサルデーニャ島への配属もあります。北部のフランスやオーストリア国境近くではフランス語やドイツ語を話す家庭もあります。
・受入家庭では、家庭の決まりごとを守り、家族行動に参加することが非常に大切です。
・ホストファザーまたはホストマザーのみのひとり親家庭や、ひとり親で子供がいない家庭への配属となる可能性があります。ファミリーと寝室をシェアをする場合があります。
・AFS生は通常は高校3年か4年(日本の高校1、2年相当)に編入されますが、それよりも若い学年に編入されることもあります。普通科高校のほかに、工業高校や職業高校への配属もあります。
・学業に熱心なAFS生が望まれます。
配属:★★★
・喫煙家庭が多いため、禁煙家庭希望者は留学希望国として選択できません。
・ほとんどの家庭でペットを飼っているため、アレルギーにより動物との同居ができない方は留学希望国として選択できません。
・菜食主義者の配属は困難です。
・健康上の問題や既往症(身体的または精神的)がある場合は、プログラム参加時点で、投薬・治療終了後24か月が経過していない場合は、留学先として希望できません。
・国民のほとんどがカトリックです。
査証:★★★★★
・両親(死別でない限りは、離婚事実の有無や交流の有無にかかわらず、血縁関係のある父母双方)が出頭できない場合は、留学希望国として選択できません。査証取得のため、指定されたイタリア大使館又は領事館(東京・大阪)から本人と父母双方に出頭要請があります。
・出頭時に必要な書類の作成に時間がかかるため、出頭時期によっては、発給が出発直前になったり出発日を変更したりする場合があります。
その他費用:★★★★
・必須予防接種があります。ポリオ、ジフテリア、百日咳、破傷風、B型肝炎、はしか、風疹、おたふく風邪の予防接種が義務づけられています。そのほか、新型コロナウイルスワクチンの接種が強く推奨されています(71期参考情報)。
・大使館が指定する保険への自己負担での加入が求められます。
・査証申請・取得関連費用の目安として、10万~15万円程度かかります(70期参考情報)。
語学:
・出発までにオンライン語学講座の提供が予定されており、指定レベルまでの修了が求められます。
・到着時に基礎的なイタリア語力が必要です。
・現地到着後に40時間程度のイタリア語語学講座の提供が予定されています。
その他:
・旅行に参加できる場合があります。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。