ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
2007年2月26日~2008年4月1日生まれの方
高校生活の留意点:
校則を守ることが求められます。男女ともに染髪やピアスは校則で禁止されています。制服の着用が義務づけられている学校がほとんどです。
AFS生は積極的な授業への参加と、学業への真剣な取り組みが求められています。
配属の傾向:
・街の中心部や学校付近から離れた場所の配属となる可能性がありますが、香港では公共交通機関が発達しています。通学や市街地への移動時間が1時間半から2時間程度かかることも一般的です。
・共働きの家庭が多く人口密度が高い香港では、住居はあまり広くありません。ホストブラザーやシスターと部屋を共有するのが一般的です。
・ほとんどの受入校では広東語で授業が行われています。AFS生は通常、中等教育学校の4年生か6年生(日本の高校1年または3年相当)に配属されます。
・受入家庭は多岐にわたり、一人親や同性カップルへの配属も一般的です。ファミリーの一員がLGBTQ+であることも珍しくありません。
配属:★★★
・多くの家庭で犬・猫だけでなく、ハムスターやウサギ、カメなどのペットを飼っているため、アレルギーにより動物と同居できない方は留学先として希望できません。
・ぜん息やアレルギー性鼻炎と診断されたり通院中の方は留学先として希望できません。
・健康上の問題や既往症(身体的または精神的)がある場合は、プログラム参加時点で、投薬・治療終了後36か月が経過していない場合は、留学先として希望できません。
・体重過多の方の配属は困難です。
・厳格な菜食主義者、グルテンアレルギーのある方の配属は非常に困難です。
・家が狭いので女子の受入れを希望する家庭が増えています。
・イスラム教を信仰している方の配属は非常に困難です。
・食事は香港では非常に重要な習慣であるため、食事制限のある生徒の配属は困難です。
査証:★★
・香港国内での審査になるため時間を要します。
追加費用:★★★★
・現地の物価高により、生活費として約70万円前後の費用が別途かかります。
成績:
・学業成績が一定してクラスあるいは学年の上位であることが望まれます。
語学:
・内定後に所定の英語レベルチェックの提出が義務づけられます。現地到着後、広東語講座の提供が予定されています。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。