ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
2008年2月22日~2010年2月22日生まれの方
高校生活の留意点:
・中高一貫校もあり、大きな学校では生徒数は2,000人にもおよびます。
・制服の着用が必要で、購入は自己負担です。
・AFS生も例外なく学校の規則を守らなくてはなりません。学業への積極的な取り組みが求められます。
配属の傾向:
・AFS生は江蘇、四川、安徽、黒龍江、広東などの小さな町に配属されます。ほとんどの場合、両親は共働きで、子供は1人です。祖父母と同居している場合も少なくありません。居住スペースに制限があるため、ホストシスターやブラザーと部屋を共有することが一般的です。平日は学校の寮に滞在することも一般的です。
・AFS生は通常高校1年に編入されます。受入校は学力レベルの高い学校が多く、AFS生も積極的に勉学に取り組むことが求められます。
配属:★★★
・菜食主義者の配属は困難です。
・グルテン不耐性、ピーナッツアレルギーのある方の配属は非常に困難です。
査証:★★★
・本人や親権者へ大使館への出頭が求められる場合があります。
・申請方法・申請書類がたびたび変更になる可能性が高いです。
その他費用:★★
・必須予防接種があります。BCG、ポリオ、ジフテリア、百日咳、破傷風、はしか、風疹、おたふく風邪、髄膜炎、B型肝炎、A型肝炎の接種が義務づけられます。そのほか、新型コロナウイルスワクチンの接種が強く推奨されています(71期参考情報)。
・査証申請・取得関連費用の目安として、7万円程度かかります(70期参考情報)。
成績:
・学業成績が一定してクラスあるいは学年の上位2分の1以内であることが求められます。
語学:
・出発までにオンライン語学講座の提供が予定されています。
・到着時に日常生活に困らない英語力が必要です。CEFR B1レベルが求められており、目安としてELTiS640点以上や英検二級以上の取得が強く推奨されています。この条件を満たしているかどうか疑わしいと判断された場合、英語資格の取得や、現地職員とのオンライン面談が求められる場合があります。
・学校で語学研修の機会が設けられる場合があります。
その他:
2回ほど旅行に参加できる場合があります。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。