AFS年間派遣プログラムを奨学金で支援してくださっている三菱商事株式会社に、2024年12月21日付で紺綬褒章が授けられました。
紺綬褒章は、公益のため多額の私財を寄附された個人または団体に授けられるものです。個人では500万円以上、企業・団体は1,000万円以上を当協会へご寄付いただいた方々で、定められた条件を満たす場合に紺綬褒章の授与申請をしています。今回の受章は2023年に当協会が紺綬褒章の公益団体認定を受けて以来、第1号の受章となりました。
紺綬褒章の伝達と物件(褒状)のお渡しは三菱商事本社にて行いました。懇談の中では高校生交流事業の現状をお伝えするとともに、様々な環境にある10代に海外体験の機会を提供することの意義や、学校や地域社会への波及効果などについて言葉を交わしました。
AFSは、プログラムの趣旨に賛同し支援してくださる方々と手を携え、引き続き次世代の育成に積極的に取り組んでまいります。

●AFS年間派遣プログラム×「三菱商事高校生海外留学奨学金」
「三菱商事高校生海外留学奨学金」は、高校生に異文化学習の機会を提供するAFSの年間派遣プログラムへの参加機会を経済的に支援する奨学金です。三菱商事の社会貢献事業のうち「次世代の育成・自立」の一環として実施されています。より多くの生徒がAFSの年間派遣プログラムに参加できるよう参加費を給付し、経済的な理由で留学に踏み切れなかった生徒を応援しています。2019年に設立され、これまでに計260名の高校生の海外留学が支援されています。
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