長野南信支部では、コロナ以前は東京城北支部さんとお互いの生徒に異地域を体験させる異地域交換プログラムをしていました。日本には生徒が配属された地域以外の個性を持った地域があるので、留学中に国内ミニ留学をして、「異なる日本」を学ぶいい機会です。
城北支部さんのところでは大東京都会ならではの体験をする、逆に長野南信では大自然丸ごと体験をしてもらう、のようにそれぞれの地域の特性を生かした体験を提供するプログラムです。
5年ぶりなので、以前のように1週間学校に通学する、までは負担が大きいので、週末を挟んだ3泊4日で通学はなし、お互いの支部行事と短期のホストファミリー様との時間を楽しんでもらうことを主な目的としました。
5月17日~20日。まずは長野南信から東京城北支部へ。ホストブラザーとスケートボード教室へ参加したり、原宿でこけしアートのお店に連れて行ってもらったり。19日は城北支部のAFS生徒たちと浅草からお台場まで水上バス遊覧。海のない支部なので、潮風と波の音と、心地よい体験です。
お台場で水上バスを降りたら、豊洲へ移動してチームラボ体験! チケットを確保してくださった城北支部のボランティアの皆さんに感謝です。
5月24日〜27日。今度は城北支部の3名の生徒を長野南信で迎えました。
ホストマザーの働く農園で野菜の収穫を体験させてもらったり、松本城に連れて行ってもらったり、こちらも生徒にとってはまたとない体験だったようです。
25日は北信地域の受け入れ生やホストファミリー、派遣内定生、ボランティアも一緒に総勢25名の国際登山パーティー(出身国は10カ国!)で、北八ヶ岳登山に挑戦! 見事! 全員登頂できました。2480mの頂上から眺める360度のパノラマビューを愛でながら、ホストファミリーが作ってくれたお弁当に舌鼓を打つ生徒たちでした。
2週にわたって交流した生徒たち。デンマーク、セルビア、イタリア、ノルウェー、スウェーデンの5人は特に仲が深まったようで、何枚も何枚も写真を撮る姿がありました。
秋には春来日の生徒たちにも異地域交換、体験させてあげたく、今から既に計画を立てています。
支部へのお問合せ
(公財)AFS日本協会 長野南信支部
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