1月22日。昨年5月に来日したガーナ生とチリ生の送別会を開きました。久しぶりに対面形式の送別会。しかもAFS関係者以外の人にも参加を呼びかけ、総勢29名の参加者となりました。

ホストファミリー、ホストスクールの先生やお友だち、地域の方、など29名が集まっての送別会でした

コロナ感染を防ぐために飲食はなし。代わりに2人の留学の日々を写真で振り返りながら、参加者に2人に関するクイズに参加してもらいました。
「好きな日本の食べ物はどっちでしょう?①おにぎり?②たこ焼き?」
「お友達から教わった日本語はどちらでしょう? ①エモい? ②知らんけど?」
などなど、会場に応えてもらいながら、答えとともに、ホストファミリーの皆さんやホストスクールの先生やお友達にさらなるエピソードを解説してもらいながら、笑いあり、感心のどよめきあり、のスライドショーでした。

2人の留学生活を振り返りながら、来場者にクイズで参加してもらいました。クイズの回答の解説に、ホストファミリー、ホストスクールの先生、お友だち、地域の方に協力していただき、様々なエピソードが聞けました

コロナ感染予防のため、行動に制限があった留学の日々でしたが、その分、何気ない日常生活の中に新しい発見や喜び、幸せを見出した2人でした。
ガーナ生「いつも自分を気にかけてくれる人がいて、あぁ、自分はここにいていいのだな、と思えてそれが嬉しかったし、安心して過ごせてハッピーだった」

ホストファミリーに感謝状を渡します。この後、流暢な日本語で感謝のスピーチを披露しました
ホストスクールの先生、クラスメイトが来てくれました。留学当初、大事な日本語を教えてくれたり、部活の体験見学に付き合ってくれたり、お友達にも感謝です

チリ生「今度また日本に来たら、家を買いたい。東京ではなく、ホストファミリーの住んでいる町に。ここがいい、ここじゃないと」
ガイドブックやウェブサイトには載っていない、自分だけの「日本」を見つけたようです。

チリ生は小学生のホストブラザーととても仲良くなりました。「ただいま、と帰宅するとおかえり、と応えてくれる家族がいるのがとても幸せ」だったそうです

来日した時はほとんど日本語がわからなかった2人ですが、感謝のスピーチを流暢な日本語でしっかりできました。毎年のことながら、生徒たちの成長を感じるひと時です。他の留学生たちも久しぶりに会えて嬉しいのか、和気藹々。おどけた格好で何度も写真を撮っています。解散するときは、もうこれで会えない生徒たちもいて、さようならを言って別れてもまた戻って来て、元気でね、連絡するから、また必ず会おうね、と別れを惜しんで。何回目かのお別れでハグして漸く帰路につくことができました。
2人は帰国後、早速次の夢に向かって歩むのでしょう。遠い日本から応援していますよ!

2022年の留学生8名が揃うのもこの日が最後。おどけて写真を撮ったり、いつまでもおしゃべりしたり、離れがたい絆ができました

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