東海支部では、愛知県立津島高等学校において、2021年より「国際理解講座」の講演を依頼されて、今年2回目の講演を2022年10月27日(木)13:15~16:05に行った。
対象は、高校2年生全員の約350名を体育館に集まっていただき、東海支部の水野桂子、松井源治の2人が約50分の講演を行った。
内容は、「異文化理解と30年前の出来事」として、前半でICLの氷山モデルを使って、氷山の下の部分によって長年に渡って培われた価値観によって現れる氷山の上の部分の行動は簡単には変わらないことを説明、その後1992年10月18日に起こった、当時AFS東海支部よりアメリカに派遣されていた、服部剛丈さん(旭丘高校2年)がハロウィンパ-ティの家を間違えて訪問し、その家の住人に銃で殺害された事件および、その後にご両親の服部政一さん、美恵子さんの行ってきた銃規制活動について解説した。服部さんご夫妻からも津島高校生向けにビデオメッセージをもらって紹介した。
愛知県立津島高校は、2025年から始まる、愛知県の公立中高一貫校4校の内の一つで、その中でも、唯一現在「国際理解コース」を有している高校であり、県下の国際人材育成の拠点校になるべく取組を行っているため、東海支部としても継続支援を行っている。
津島高校のHP掲載文
https://tsushima-h.aichi-c.ed.jp/global/16-20221027.pdf
支部へのお問合せ
(公財)AFS日本協会 東海支部
[email protected]
この記事のカテゴリー: AFS活動レポート
この記事のタグ : 東海支部