文部科学省補助事業「グローバル人材育成の基盤形成事業(異文化理解ステップアップ事業)」で2022年10月25日に来日した留学生たちが、約1ヶ月の滞在を終えて帰国しました。
AFSで受け入れた留学生は33名です。北は北海道から南は沖縄まで、日本各地に配属されました。 本事業で来日した生徒は、ホストファミリーとの暮らしを通じて日本の日常生活を知り、地域の学校に通って高校生活を体験します。通学先では自分の国についてプレゼンテーションをするなど、積極的に相互理解に務める姿も見られました。
2022年は、株式会社 明治様のご支援を得て、ブルガリアの生徒も同じ時期に来日しました。「明治ブルガリア奨学金」プロジェクトは、2009年、日本とブルガリアの交流開始100周年、外交関係樹立70周年および外交関係再開50周年を記念する事業の一環として、両国の文化交流および関係強化に貢献するため、株式会社 明治の奨学金ならびに在ブルガリア日本国大使館のご協力により成立しました。2009年にブルガリアの高校生4名がAFSの短期日本語研修プログラムに参加して以来、本奨学金は10年にわたって継続され、2022年までに計48名のブルガリアの高校生が来日の夢を叶えました。
家族の一員として迎え入れてくださったホストファミリーのみなさま、生徒の一員として受け入れてくださった学校のみなさま、ありがとうございました。
留学生の受け入れを通じた国際理解、異文化交流にご関心をお持ちくださった方は、ぜひボランティア説明会・ホストファミリー説明会にお越しください。いずれも随時開催しています。お待ちしています。
関連記事:「異文化理解ステップアップ事業(MEXT)」留学生33名が来日!
この記事のカテゴリー: AFSからのお知らせ AFS活動レポート