11月13日。8月下旬に来日した秋組生には少し遅めの歓迎会でしたが、箕輪町箕輪文化センターで25名ほど集まって行いました。

11月の1ヶ月留学の短期生との合同の歓迎会で、生徒、ホストファミリー、ボランティアたちが集まりました。コロナ感染が心配され、以前のような1品持ち寄りのポトラックパーティーはできませんが、生徒の紹介やスピーチの合間に日本の楽しいレクリエーションアクティビティーを楽しみました。

アメリカ生は茅野市のファミリーのところで。毎日駅まで自転車です。

アメリカ、スペインからの秋来日生たちは、もうすっかり日本に馴染んでいる感じです。ホストファミリーからも「生徒が来てから我が家は笑いが絶えません、」「最初は12月までと思ったけど、最後まで受け入れて生徒との生活を楽しみます」などこちらまで嬉しくなるコメントです。

フルーツバスケット、スペイン生のお題は?

新しい留学生の紹介の後はフルーツバスケットです。
「メガネをかけている人!」
「靴ひもの靴を履いている人!」
「朝食にご飯(お米)を食べてきた人!」
「フルーツバスケット!」
大人も夢中になって席を奪い合い、和気藹々のひと時です。

大人も必死!笑

アクティビティーで和んだ後は、架け橋生4人の自己紹介・自国紹介です。

中国生の発表はユーモアたっぷり

中国生から「ニーハオ」以外のこんにちはの言い方を教えてもらったり、ラオスの民族衣装に見とれたり。ベトナムの美しい自然やトルコの美味しそうな朝食に感嘆の声が聞こえます。なんだか、40分くらいで世界旅行をした気分です。

ラオス生これが初めての日本語での発表。頑張りました!

学校などで既に発表をしている生徒もいますが、この日初めて全部日本語で発表した生徒もいました。各生徒の発表の後にはオーディエンスから活発に質問が飛び交い、どの発表も皆さんに興味を持ってもらえました。

ベトナム生。太った人はアオザイ着れるの?など素朴な疑問にも応えてくれました
トルコ生。ボスフォラス海峡の写真に会場から感嘆の声が上がります

発表コンテンツを準備して待っている間は、今度はしりとりをしました。聞いていると、生徒たちが「生きている日本語」を日々学んでいるのがわかります。きっと学校のお友だちからワカモノコトバを教わっているのでしょう。
飲食がなくても工夫次第で参加者が打ち解けて、よい交わりができることがわかり、withコロナがまだまだ続く中、今後の支部行事の持ち方にヒントをもらえた会になりました。

予告なしに春組生インタビュー。ガーナ生、怪我が治ってサッカー楽しんでいます落ち着いて日本語でバッチリ。

 


支部へのお問合せ

(公財)AFS日本協会 長野南信支部
[email protected]


この記事のカテゴリー: AFS活動レポート

この記事のタグ   : 長野南信支部