カンボジア生は2021年12月21日、ホストシスターの通う飯田市座光寺小学校の2年生の活動に参加。
ヤギを飼っている2年生たちはヤギの餌代のためにアクセサリーを売って資金を得る取り組みに、ホストマザーと参加。15分ほどの時間の中で児童生徒の皆さんに自己紹介やカンボジアについて発表する機会がありました。

カンボジア生、民族衣装を着て自国紹介

カンボジアの民族衣装を着て、カンボジアの食べ物など、小学生でも興味が持てる内容で、児童の皆さんは興味津々に発表を聞いてくれました。

カンボジアのお料理に児童の皆さんも興味津々

来日して2ヶ月でまだ日本語も上手ではありませんでしたが、座光寺小の皆さんがとても親しみを持って迎えてくれて、カンボジア生にとっても愉しい交流の経験となりました。

座光寺小の皆さんとすっかり仲良し

インドネシア生は2021年12月22日、塩尻市塩尻中学校へ行き、1日交流体験をしました。

正面黒板にインドネシアの国旗と英語のウェルカムメッセージがありました

2年生のクラスでインドネシア紹介をしたのちは3年生の数学の授業に参加。母国では毎年、数学オリンピックの学校代表になっていた生徒は、三平方の定理の勉強に集中。

数学の時間は生徒の皆さんと真剣に

その後も英語のクラスに参加。給食、清掃、交流会、ホームルームと地元の中学生の日常の1日をフルに体験。生徒さんたちも休み時間に笑顔で接してくれて、写真にもパチリ。

インドネシア生は民族衣装のバティックを着て自国紹介

その他にも塩尻市丘中、桔梗小、下諏訪町北小、諏訪清陵中など様々な学校で交流をしました。初めの頃はドキドキして自信がなかった生徒も回数を重ねることで、日本の小中の生徒の皆さんが興味を持って聞いてくれて、休み時間などに親しく接してくれることで、段々に自信を深め、自己肯定感も上がってきたようです。

生徒の皆さんと記念写真。給食も清掃も一緒に過ごしました

今回の交流はホストファミリーやホストスクールから地域の学校へ連絡を取ってくださり、交流先の学校にも快諾いただけて、実現しました。コロナの感染が1月以降急激な勢いで拡大しているので、年末のこの時期に充実した交流が実現できたことは関係の皆様のご尽力あってこそ、と感謝しています。
(※写真撮影時のみマスクを外しています)

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