2021年7月31日~8月2日の3日間、2020年秋に来日した留学生20か国・39人が帰国しました。
当初、2020年春の来日予定だった留学生は、新型コロナウイルスの影響で2020年11月に来日。
全国各地で充実した8か月を過ごした39人の留学生。滞在中も、ホストファミリーやホストスクールのご協力を得て、万全の安全対策でプログラムを修了することができました。
2020年、AFSは、留学生の受入れ再開にあたり、政府指針とともに、独自の受入ガイドラインや対応マニュアルを作成。全国のボランティア、ホストファミリーやホストスクールと共有しています。
留学生の帰国対応においては、新型コロナウイルスの影響もあり、乗継便の変更や出国日延期もあり、直前まで気が抜けません。今回も直前のフライト変更等がありましたが、おおむね予定通り、出国が進みました。
成田空港でチェックインを終えた留学生は、プログラムを修了した充実感・安堵感とともに、「まだ帰りたくない」という名残惜しさも、その表情に浮かんでいました。
AFSは、留学生が国内を移動する際、多くのボランティアが事務局と連携し、留学生に同伴します。都内での前泊対応や空港での出国手続きをサポートするのは、学生ボランティアです。関係者全員が安全対策に注意を払い、対応にあたりました。
Withコロナ時代に、日本で高校生留学を体験した留学生。彼らの異文化体験は、グローバル市民として新たな一歩を踏み出す礎になることでしょう。
留学生の成長を見守り続けてくださった皆さま、どうもありがとうございます。
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