11月末に第3期アジア架け橋プロジェクト生2名が長野南信支部にやって来ました!ネパールとモンゴルからの生徒2人です。
コロナ禍で数回のPCR検査でチェックして、2週間の待機期間をホテルで過ごして、漸く支部に到着しました。コロナで受け入れがゼロの日々が続き、さみしかった支部ですが、留学生を中心とした活動が再開されたのです。

例年ですと公民館の1室で立食形式の持ち寄りパーティーで生徒たちを迎えますが、それもかないません。代わりに長野南信ならではの文化スポットを訪ねるイベントを企画しました。
12月19日(日)に国宝「縄文のヴィーナス」で有名な茅野市の尖石考古館へ。穏やかな冬の日差しの中、竪穴式住居の前で記念写真をパチリ。ホストファミリーさんも参加してくださり、20名前後のこじんまりした集まりでしたが、和やかな談笑が聞こえる会となりました。

12/19 歓迎会で尖石縄文考古館へ行きました

この4ヶ月、コロナの第3波とちょうど重なり、家の中で過ごす日々が多かったですが、その分、ホストファミリーさんと交流を深めました。

着物を着て生花や茶道の体験も

また長野ならではのスキー体験に、それぞれボランティアに連れて行ってもらえました。

初めてのスキー。いっぱい転びました笑

着物を着たり、お雛様を飾ったりなどもできました。

お着物体験。振袖は重い・・・

2月28日にはもう送別会となりました。今度は諏訪高島城と諏訪大社下社秋宮を訪問。高島城の展望台からは富士山が見えました。ラッキー!秋宮の御柱を見上げたり、しめ縄の迫力に圧倒されたり、有意義な訪問となりました。

送別会で諏訪高島城へ

最後は諏訪湖畔で送別セレモニー。ホストファミリーさんやAFSに感謝の言葉があり、ホストファミリーさんからは今後も続いていく絆が築けた、と嬉しい感想が聞かれました。

ホストファミリーに感謝状を生徒から渡しました

2人とも母国に帰って高校を卒業したら、また日本で勉強したい、と夢を語ってくれました。いつの日かの「お里帰り」を今から楽しみに待つ約束をして、お開きとなりました。

※求む! 第4期アジアの架け橋プロジェクト生のホストファミリー!
自宅にいながら国際交流や異文化体験。アジアの高校生をご家族に受け入れて、またとない絆を作りませんか。今年の第4期アジアの架け橋プロジェクト(日本政府文科省の招聘事業)は8月来日、翌年2月帰国の7ヶ月の滞在予定です。ご関心のある方は
[email protected](長野南信支部メールアドレス)
までお問い合わせください。


支部へのお問合せ

(公財)AFS日本協会 長野南信支部
[email protected]


この記事のカテゴリー: AFS活動レポート

この記事のタグ   : 長野南信支部 アジア高校生架け橋プロジェクト