トフルゼミナールが主催する「交換留学帰国生小論文コンテスト」に、AFS帰国生3名が入賞しました。
このコンテストは、今年新型コロナウイルスの感染拡大によって途中帰国を余儀なくされた留学生を対象にしたものです。
これまでに経験したことのない状況下で、留学生たちが想定外の事態に直面した経験を、前向きにとらえて、また貴重な経験を学びの財産として発信してもらうべく、企画・運営されました。
そして、AFS帰国生から、以下の3名が入賞しました。
【金賞】
山邊 鈴 さん(AFS66期・2019年夏出発 インド派遣生)
入賞者コメント:
このような賞を頂けてとても嬉しいです。留学中吸収したことがあまりにも多すぎて向き合うことをどこか避けていた私ですが、このエッセイコンテストをきっかけに次に進む階段を上ることができました。AFSでの経験は、意識せずとも私の将来の意思決定に影響を与え続けていくことと思います。わたしの「AFS体験」は一生ものです。これからも留学したからといって驕ることなく、謙虚に、そして貪欲に異文化を理解する姿勢を持ち続けようと思います。
▼入賞した小論文を読む(PDF/307KB)
【銀賞】
牛田 恭太郎 さん(AFS66期・2019年夏出発 フランス派遣生)
入賞者コメント:
留学という貴重な体験を忘れないために書き残しておくことで、自分だけではなく、沢山の人にも読んでもらい、共有してもらいたい と思っています。この小論文を読んで、多くの人が留学したいと感じたり、自分の考えを知ってもらえると嬉しいです。この経験を生かして今は高校生活や大学受験向けて頑張っています。
▼入賞した小論文を読む(PDF/247KB)
【銅賞】
松村 秋奈 さん(AFS67期・2020年冬出発 チリ派遣生)
入賞者コメント:
この度はこのような賞をいただき、大変嬉しく思っております。チリでの生活を通じて感じた、”愛のコミュニケーション”をテーマに執筆し、その偉大さを再考することができました。
私にとって、1ヶ月半という留学期間は、自分の気持ちをスペイン語でうまく伝えられるようになるには短すぎるものでした。しかしだからこそ、「愛を、素直に受け取り、素直に伝える」ということがどんなに大切かをより強く感じることができました。今後は、自分の行動を通じてこの学びをより多くの人に伝えられたらと思っています。改めまして、貴重な留学経験をサポートしていただき、本当にありがとうございました。
▼入賞した小論文を読む(PDF/243KB)
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