8月25日(日)に実施したアジア・ユナイト!2019は、AFSのアジア留学経験者や文部科学省補助事業アジア架け橋プロジェクトより来日した受入生など、本会の来場者数が50名を超え、盛会となりました。

オープニングではAFS日本協会の加藤理事長と、会場を提供してくださった国際機関日本アセアンセンターの渡邉様よりご挨拶がありました。

次にAFS留学経験者4名によるパネルディスカッションを行いました。
高校時代インドネシア、フィリピン、タイに留学していた現役大学生3名と、フィリピンから帰国したばかりの現役高校生による、フレッシュな体験を語ってもらいました。

インドネシアやフィリピンの体験談で共通していたいのは、ホストファミリーや現地の人々はとても気さくで、食事中にたくさん料理を勧めてくるのを断るのが大変だった、というエピソードでした。
さらに現地では自分の誕生日を盛大に祝ってもらったことが登壇者たちの共通する体験でした。

「私はタイの留学中にクラスメイトがサプライズで誕生日ケーキを買って祝ってくれました。
両親に作ってもらったお昼の弁当を売るぐらい、お金に困っている友達もいましたが、彼らは私のために誕生日ケーキを買ってくれました。
貧しくてもそういった幸せを共有してくれる仲間と出会えて、私は本当に留学して良かったです。」
タイの留学経験者はそのようなエピソードを語ってくれました。

その後テーブル別座談会と個別相談会にて、留学経験者やアジア架け橋プロジェクトの受入生、一般の参加者との交流が行われました。

最後に今回のアンケート結果では
「アジアの新たな魅力を発見できましたか?」
という質問に対し100%が「はい」と回答されました。

また、
「いろんな人の話を聞くことができて、留学することのリスクやメリットを具体的に知ることができた」
「すごく楽しいイメージが強く留学したい気持ちが高まった」
「AFSで留学したいと思いました。”タイ”がいいと思いました」
などの感想を頂きました。


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