6月15日(土)にAFS日本協会事務所(東京・御成門)にて留学説明会を開催しました。
こちらの説明会は満員御礼となり、盛会となりました。
説明会にはインド、チリ、ドイツ、マレーシア、ホンジュラス、5ヵ国の年間留学経験者の現役大学生が登壇しました。
それぞれが留学体験を通じて学んだ文化やそれを通してどのように成長したかを話してくれました。
「高校で日本と全く違うインドに飛び込んだことは自信に繋がり、その自信があったからこそ受験を乗り越えられた」
インド留学が今にどう活きているのか、留学を通して得たものがこれから先の人生にも長く活きてゆくと、インド留学経験者が語ってくれました。
チリに留学した学生は「なぜ高校生でチリに留学したのか?」という質問に対して、
「勉強ばかりしていては体験できないようなことを体験したかったから」
「やっぱり留学に行くなら他の人とは違う国を選びたかったから」と語ってくれました。
「留学中辛かったこと、それをどうやって乗り越えた?」という質問に対して、ドイツに留学した学生は、
「言語の習得が一番難しかった。でも英語に頼っていては友達や家族にはなれないと感じ、必死に勉強した」
と自分から行動することの大切さを話してくれました。
マレーシアに留学した学生は「ホストスクールで一番思い出に残っていることは?」という質問に対し、
「ずっと習っていたギターを学校のイベントで弾けたこと。言葉や国は違くとも小さなきっかけで人は繋がれるのだと感じたこと」
とホストスクールでの大切な体験を振り返り、話してくれました。
最後に「ホストファミリーとの生活で1番印象に残っていることは?」という質問に対して、
ホンジュラスに留学した学生は
「ホストファミリーが一年間、血の繋がっていない(他人の)自分を世話してくれたこと、全てに感謝している。しかし実の両親がその何千倍も愛情を注いでくれていたことに気付かされた」
と留学体験を通して両親に感謝する気持ちが芽生えた、と話してくれました。
参加者からは
「実際の留学体験者の話を聞くことができて、留学のイメージが具体的になった」
「英語圏への留学しか考えていなかったけど、この説明会に参加したことで非英語圏に行ってみたいと思った」
など感想がありました。
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