サポートの現場から
AFSでは、留学生の受入れにあたり、学生ボランティアが中心となって(1)到着直後オリエンテーション、(2)帰国直前オリエンテーションなどを開催しています。海外からやってくる留学生だけでなく、海外へ飛び立つ日本人生徒もサポートする彼らの活動は、半世紀以上にわたり受け継がれています。
※この投稿は、カケハシ通信No.007号(PDF)にも掲載されています。
到着直後オリエンテーションの企画・運営・準備
2019年6月16日(日)、東京都内で「学生ボランティア キックオフ・ミーティング」を開催しました。首都圏・関西・四国・九州の大学から、総勢47人が集合。オリエンテーションの目的・意義を確認するとともに、学生ボランティアが果たす役割をワークショップ形式で話し合いました。
集まったボランティアの中には、架け橋生の先輩とも言えるアジア諸国からの留学生(大学生)7人の姿も。多様性にあふれるメンバーが、第2期生・200人をサポートします。
留学生の成長に立ち会う意義
学生ボランティアは、幾度も議論を重ねながら、およそ2か月かけてオリエンテーションの準備にあたります。アジア生がいかに異文化を理解し、適応するのか——まずは、学生自身が「異文化に身を置くこと」の意味を問い、さまざまなアクティビティを企画・運営します。留学生の成長に立ち会う過程で、ボランティア自身の成長も促します。
“すべてにおいて初めての経験ですが、何事もチャレンジだと思います。自分の経験値を高められるよう精一杯がんばります” 川崎 拳士朗(大学4年、写真右から1人目)
“たくさんの期待を胸に来日する留学生。彼らの留学生活が充実したものになるよう、わたしたちも全力でサポートします!” 田中 瑶子(大学2年、写真右から3人目)
“学生ボランティアみんなで、楽しくがんばります!” 井上 智徳(大学2年、写真左から1人目)
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