6月1日。快晴。長野南信支部ならではの恒例行事。「北八ヶ岳登山」を今年も実施しました。
今年は留学生9名(出身国全員異なる!)、日本人生徒1名、ホストファミリー6名、支部ボランティア6名の総勢22名の大パーティーです。

まずはロープウェイで一気に2200mの山頂駅まで行きます。展望台から南アルプスや松本方面の方角を確認。そして出発前の記念写真です。

ここから2480mの山頂を目指します。ゴツゴツとした溶岩が拡がる坪庭を半分ほど歩いた後、いよいよ登山道へ入ります。

高低差は200m余ですが、空気も薄く、登山道は傾斜があり、この春は寒かったので残雪も多く、集中して皆で登ります。

途中2回の休憩を入れて、約1時間半後には山頂到着。360度のパノラマビューを見ながら昼食です。

生徒たちは皆元気いっぱいで、思い思いのポーズで写真を撮ったり、ゴロンと寝っ転がったり、登頂した喜びを表していました。

下山はスイスイ。「もう1回登りたい」というフィンランド生。疲れた支部員を「大丈夫?」と心配してくれるウルグアイ生。「今日は本当に楽しい!」とニコニコ笑顔のイタリア生。下山後はお約束のコケモモソフトでリフレッシュ。
今日の1日でまたさらに仲良くなれた生徒たちでした。

留学生活も登山と似ているかもしれません。喜び勇んで登り始めたものの、苦しい登り坂が延々と続くかと思うと少し楽になってくるところも。
自分の足で1歩1歩歩かないとゴールにたどり着けないところも留学そのもの。仲間と協力し、励ましあってゴールした時に見える風景は格別です。


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