4月14日。この3月に来日したアメリカ、ウルグアイ、タイ、フランスからの生徒たちの歓迎会を飯島文化館で開きました。
この夏に派遣する生徒たち、かつてのホストファミリー、ホストスクールの先生方など、35名が集まり、盛会となりました。
毎度お馴染みの1品持ち寄りのポトラック・パーティー。
秋組のイタリア生がたくさんパンナコッタを作ってきて、人気でした。タイの生徒のお米とひき肉のご飯も美味しくいただきました。本国に作り方を確認して、ホストマザーと作ったそうです。
暫く歓談した後は、新しい生徒たちとホストファミリーの皆さんの自己紹介。
生徒たちは日本語が流暢な生徒もこれから学ぶ生徒もいますが、皆、上手に日本語で挨拶できました。
続いて、8ヶ月先輩の秋組生たちの近況報告。
来日時は全く日本語を話せなかった3人が、それぞれ日本語でスピーチをしてくれました。
フィンランド生は春休みにかつて受け入れた日本人のホストブラザーのいる北海道を訪ねたこと。
イタリア生はクラブ活動のことや日本語教室の仲間とお花見に行ったこと。
スイス生はホストファミリーと旅行したことなど、話してくれました。
スイス生が最後に新しい生徒たちに良いアドバイスをしてくれました。
「留学はいいことばかりでなく、上手くいかないことや苦しいこともあるけど、諦めないで。毎日を大事にやりましょう。でも、疲れたら休んでもいいです。音楽を聞いたり、本を読んだり、早めに休んだり。リラックして休んでまた元気になりましょう。私たちは機械ではないのだから、毎日同じようにならないこともあります。」
経験者だからこそその言葉には伝わるものがありました。彼女が言う通り、疲れたときは無理せず休養をとり、留学の日々を充実させてほしいです。
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