サポートの現場から
AFSでは、留学生の受入れにあたり、留学生やホストファミリーを対象にさまざまなオリエンテーションや行事を開催し、異文化体験を促進するサポートを行っています。
※この投稿は、カケハシ通信No.001号(PDF)にも掲載されています。
【1】到着直後オリエンテーション
2018年8月22日~25日、東京都内で「到着直後オリエンテーション」を開催しました。
AFSオリエンテーションガイドラインに基づき、
- 架け橋プロジェクトの理解
- 『 Welcome to Japan 』※の重点項目の伝達
- 留学の目標設定
を目的に行いました。
<1日目(8月22日)~2日目(8月23日)>
1日目は、各国から留学生が来日。
2日目午前、職員がAFSのサポート体制や日本での滞在ルールについて、レクチャーを行いました。次に、寮生とホームステイ生に分かれ、それぞれの生活で気をつけるべき点を説明。どの留学生も、真剣なまなざしでレクチャーを聞きました。
2日目午後以降、留学生は10名1班のグループに編成。大学生ボランティア2名が各班のリーダーとなり、『Welcome to Japan 』の重点項目を主に確認しました。
留学生が主体的に参加できるよう、ディスカッション形式、ゲーム形式など各班が工夫を凝らしていました。
<3日目(8月24日)>
3日目の閉会式では、AFS日本協会・加藤暁子理事長がスピーチ。自身の留学経験やアジアとの縁について話し、「アジア代表という意識をもち、充実した日本生活を送って下さい」と、留学生を励ましました。会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
<4日目(8月25日)>
到着直後は不安な表情を浮かべていた留学生。3泊4日一緒に過ごした大学生ボランティアや、他国から来た同期との絆も深まりました。日本の習慣、寮や家庭、学校について事前学習を経た最終日は、どの留学生も笑顔で各地域へと旅立ちました。
※『Welcome to Japan』とは?
来日するAFS生全員に配布する冊子で、日本で生活する上で大切な情報(習慣・文化・家族・学校や社会制度など)を網羅しています。
AFS生と保護者は、この冊子を読んで、来日準備をします。
来日後も、この冊子を活用しサポートにあたります。
この記事のカテゴリー: AFS活動レポート
この記事のタグ : カケハシ通信 アジア高校生架け橋プロジェクト