6月23日に、今年度から始まった日本政府補助プログラム「アジア高校生架け橋プロジェクト」のワークショップが行われました。
2018年~2023年の5年間でアジア各国から1000人の留学生を受け入れるこのプログラムでは、全国から学生ボランティアを募り、今までになかった新しい形での到着オリエンテーションを行います。
第1回目のワークショップとなる今回は、初顔合わせということもあり、スタッフもどこか緊張している様子でした。
ワークショップのコンテンツは、当日の班を持つチーム発表と自己紹介、担当職員・全国学生責任者からのイベント概要説明、当日の流れ、実際に来日する留学生の国紹介などで、ワークショップでのコンテンツやイベントの詳細な内容を知ることを通じて当日への期待が高まり、ここから2か月の準備期間のモチベーションも上がりました。
また、ワークショップ終了後は実際のオリエンテーションの会場であるホテルフクラシア晴海での下見も行い、どのようなオリエンテーションが実行可能か、また、どのようなオリエンテーションをすることが来日した留学生の留学生活をより良いものにする一歩となるのか、などをより具体的にイメージすることができました。
現在このプログラムは22名のボランティアが全国から集まって企画・運営を進めています。それぞれが今まで行ってきた活動も住んでいる場所もバラバラであるからこそ、多様性に特化し多くの意見を取り入れながら、アジアと、そしてこれからの未来との“架け橋”になるようなオリエンテーションの企画運営に努めてまいります。
東京学生部 山口花
お問合せ
(公財)AFS日本協会 東京学生部
[email protected]
この記事のカテゴリー: AFS活動レポート
この記事のタグ : アジア高校生架け橋プロジェクト | 東京学生部