4月30日（月・祝）、岡谷市イルフプラザにて第66期年間留学の留学説明会を開きました。
事前1ヶ月ほどをかけて、支部全体でチラシ配布、ポスター掲示、マスメディアやHP、SNSなどを利用しての告知を行い、当日は約30名ほどの来場者をお迎えすることができました。
パワーポイントでAFS年間留学のあらましを説明した後は、選考試験方法（公募推薦と一般選考）の特徴、英語試験ELTiSの説明、ホストファミリー体験への案内などをしました。
来場された皆さんは熱心に聞き入り、メモをとる姿も見受けられ、説明する方も身が引き締まる思いでした。
現在、長野南信支部で留学中の5人の留学生もそれぞれ自国の簡単な紹介をして「是非、私の国に留学してください」とアピールしました。
後半は63期帰国生3人によるパネルディスカッション。
留学先もドイツ、アメリカ、香港とそれぞれ異なり、また選考試験もA日程、B日程、C日程とそれぞれ別の時期で受験した生徒たちの体験談は、前半の説明にも増して、来場者の心に響くものとなったようです。
最後に、ドイツに留学した帰国生の言葉が印象的でしたので紹介します。
「たまに留学しなかったら大好きな友達や先生と学校行事を楽しんで、皆と一緒に卒業していっただろうな、と考え、そんな時留学に行かなければよかったかな、と思いますが、いつも『やっぱり行ってよかった』と思えます。日本にいては考えもしないことを考え、経験し、貴重な10ヶ月間だったと思います。
今はまだあの時の経験が役立っているとか、本当に意味があったのか、はっきりとはわかりません。それでもただ、確実に無駄ではなかったと言い切れます。
留学はただ文化を知るとか言葉が話せるようになるだけのためではありません。きっとそれを実感できるのは、留学を終えて日本に戻ってきてからだと思います。
私は留学というものが将来グローバルに働きたい人や外国語系の大学に行きたい人のためだけにあるとは思わないので、是非沢山の高校生の皆さんに経験してもらいたいです。
強い意志を持って留学をすれば、必ず自分自身を成長させてくれるものになります。
楽しいだけのものではありませんが価値のあるものです。是非挑戦してみてください。応援しています」
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（公財）AFS日本協会 長野南信支部
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