AFS日本協会は今年から活動年度を「暦年」とし、1月から新たなるスタートを切りました。
札幌支部でもこれまでの実績を基礎に付加価値をつけた取り組みを目指し、1月28日の総会を皮切りに多彩な歩みを進めています。
総会ではAFSボランティア、ホストファミリー・ホストスクール、そして留学生や派遣生とその家族などが集い、活動計画や役員改選などを決定しました。
このなかで地域奨学金の「どさんこ奨学金」寄附が各位のご協力で着実な伸びを示したことから、今年は北海道の派遣生2名、受入生1名に奨学金を支給することが報告されました。
また総会終了後の「2017春組生のお別れ会」では、受け入れ中の留学生9名のうち秋組生の司会進行で、離日目前の春組生がかけがえのない思い出を語り、会場から破顔や涙の感動を巻き起こしていました。
この集いでは世界に“サッポロラーメン”を発信している西山製麺(株)様から、「北海道の食文化を留学生とともに一家団欒で楽しんで頂きたい」と、同社の“北海道産小麦の焼きそば”が各ホストファミリーに贈呈されました。
この思わぬサプライズプレゼントに、日頃夕食の準備に苦心しているどの家庭も大喜び。さっそく会場のそこここで留学生と一緒に「今夜のメニューが決まったね!」と、それぞれ袋麺を取り出していました。
同社にはこれまで「AFS留学生の工場見学」にも応じて頂いておりますが、2017年海外売り上げ比率が全体の1割を超す勢いとのことです。
同社の粋なご支援に、会場からも「海外からの留学生が北海道や札幌の生活文化を体験し、多彩な食のファンになってもらえると嬉しいね」と期待が集まっていました。
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