11月19日(日)、国際交流団体フィーラス華主催の日本語スピーチ大会に、春年間生シィ君(中国)と秋年間生ジョルさん(イタリア)が参加しました。

シィ君は、日本も中国も漢字を使うが、まったく意味の違う字があると紹介してくれました。例えば「手紙」。中国ではなんとトイレットペーパーの意味だそうです。
最後に、「帰国したら中国と日本のティーンエイジャーの理解が深まるように体験を生かしたい」と話ました。
さすが春年間生、流暢な日本語で上手に間を取りながらスピーチしました。

ジョルさんは、日本とイタリアの学校生活の違いを紹介しました。
日本の試験は筆記試験が中心ですが、イタリアでは面接試験もあるそうです。
日本でも面接試験があれば、生徒のスピーチ力が高まるのにという意見に、なるほどと思わせられました。
来日してまだ3か月たっていないのに、落ち着いて長いスピーチをすることができました。

二人とも「優秀賞」の賞状を頂きました。

終了後は、参加者との交流タイムです。
二人ともたくさんの方に話しかけられていました。
最後に感想を聞くと、「緊張した」「もっと日本語を勉強しなければと思った」と語っていました。
たくさんの人の前で話すという経験は、きっと今後の留学生活において自信につながっていくことと思います。


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