2017年7月23日、日本・スペイン文化経済交流センター エクステンションが主催する「第15回エクステンション高校生スペイン語スピーチコンテスト」にAFS帰国生2名が入賞しました。
おふたりとも、スペイン語に接した経験がより多い方を対象としたERUDITOS部門での入賞です。
◎最優秀賞 鳥山あやさん(AFS63期 チリ派遣)
スピーチタイトル:Que significa es pedir ayuda(助けを求めるということの意味とは)
内容:
助けを求めるということは、問題から逃げることではなく、周りが私に与えてくれようとしている愛情を受けとることだ。
助けを求めるという行為によって、周りとより良い深い関係を築く事ができる。
これは、私が何もできなくて、一番弱っているときに、私の周りにいてくれた人々から見せられた愛情や想いによって教えられたこと。
◎第2位 辻義之介さん(AFS63期 コスタリカ派遣)
スピーチタイトル:El derecho de vivir en paz (平和に生きる権利)
内容:
現地で先住民が抑圧されている現状を目撃し、誰もが人権を持っていることを訴えました。
コスタリカ(中南米)にはLa explosión de indígenas という先住民があるグループに奴隷のように扱われる社会問題が存在し、特に首都でその光景がよく見られます。さらに、問題点として現地の人はその状況に気づいていても「何もできない」と言うばかりでした。
そこで、仮に根本的に解決ができなくても、私が他者にこういった問題があることを発信することで何かに繋がるのではないかと思いスピーチに応募しました。
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