11月11日(土曜日)毎年恒例「御調中高国際交流セミナー」が開催されました。
参加者は体操服を着たかわいい中学生と制服姿の高校生、尾道市のALT6人と中高の先生方、そして我がAFSの留学生4人とスタッフ4人です。
まずは、あらかじめ決められたグループの中で、名札と自己紹介カード(名前、出身、好きなこと、クラブを英語で記入)を作ることから始まりました。
校長先生の英語スピーチが終わると、次はアイスブレーキングです。
音楽が鳴り終わると、先ほど作った自己紹介カードを使って、参加者がお互いに挨拶をし、カードを交換します。積極的に回った人は、何枚もカードをもらっていました。
「ごめんなさい。もうカードがないの」と言っていたALTもいました。
それからアクティビティーです。カロリングとカリグラフィの体験をしました。
カロリングとは、氷の上で行うカーリングをフローリングの床の上で行う競技で、カーリング+フローリング=カロリングなのです。ルールはカーリングとほぼ同じでストーン(氷上ではないので車輪が下についています)を交互に6回投げて(転がして)中心の的に一番近いストーンの得点を競うゲームです。
一見簡単そうにみえるのですが、これがなかなか難しく、思う所へ行ってくれないのです。とんでもない方向へ行ったり、近くで止まったり・・・・点数が入ると、「ナイス」とハイタッチしたりして楽しくあっという間に時間がすぎました。
カリグラフィとは書道のことです。2枚の絵手紙 ”すぎゆく秋”と ”がんばって、こぎんさい”を書き上げました。
留学生は「1枚の中に、漢字と絵、色使いも考えながらする作業はとても大変だったけど、出来た作品をみると、とても嬉しかった。」と感想を話してくれました。
いよいよ最後は調理室に移動して、細巻き作りの体験です。ほとんどの人が、初めての体験のようでした。
巻きすの上に海苔を敷き、寿司飯と具材を入れて巻くのですが、ついつい好きな具材を入れすぎて、何度やっても上手くいきません。巻いてもあふれて口が開いてしまいます。2枚の海苔を合体させて、太巻きにしたり、愛嬌でたっぷりのわさび入りを作ったり・・・ユニークなお寿司ができあがりました。
お寿司の見かけはそれぞれみんな違っていたけれど、どれも味は美味しかったです。自分で作ったという自信と、みんなで一緒に作るから、余計に美味しかったのでしょうね。ちなみにわさび入り、当たった人は涙流しながら食べていました。
先生方が揚げてくださったパパイアの天ぷら、初めて食べましたが、美味しかったです。
食事の後はお友達とコミュニケーションタイム、これがまた楽しい時間なので、なかなか終わりません。皆さん、また会いましょう。よかったら来月のAFS異文化交流会に来てくださいね。
御調中学校・高等学校の先生方、大変お世話になりました。来年も楽しみにしています。
ありがとうございました。
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