2015年度に尾三支部で受け入れたカナダからの年間生ウィルが里帰りしました。ウィルは昨年の8月にも弟のクリストフ君と一緒に帰ってきましたが、今回はご両親も加えて4人での里帰りです。
6月10日(土)、ホストファミリーのお宅でウェルカムパーティーが開かれ、スタッフも参加させていただきました。
そこには地域の方もたくさん来ておられ、ホストマザー曰く、「第2、第3、第4…のホストファミリーです」とのこと。
ウィルがたくさんの方に愛され、支えられていたのを実感しました。
ウィルは留学を終え帰国してからも、LPをしたり日本語教室でボランティアをしたりしているそうです。ずっと日本と、そしてAFSとつながってくれているのがうれしかったです。
気配りにますます磨きがかかり、本当にいい青年になっていました。
何よりうれしかったのはウィルのお父さんが「息子は留学して変わりました。責任感が増し、大人になりました」と言ってくださったことです。
日本語で通訳をするウィルを頼もしそうに見ておられたのが印象的でした。
また、ホストマザーからは「1つの留学が、こんなにも多くの人を結びつけ、刺激を与え、新しい価値観を身に付けさせ、個人の世界を広げることに寄与するのだなと、改めてその意義を感じました。AFSを通して、こういう体験ができる人が、これからもどんどん増えていって欲しいと思いました。」という素敵なメッセージも頂きました。
昨年は里帰りラッシュでしたが、今年も夏から秋にかけて数人の予定を聞いています。こうやって帰って来てくれる留学生がいるということはほんとうにうれしいことです。
彼ら彼女たちに元気をもらえることを楽しみにしています。
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